電子情報工学科

どのような学問? 学問の解説

電子から情報までICT社会を支える技術者へ

情報通信技術(ICT)やコンピュータ工学、半導体技術や光技術など、急速な進化・発展を続ける高度情報通信産業の基盤を支える電子情報工学。
本学科ではこれらの分野の人材ニーズを踏まえ、"ハードウエア"領域の電子工学系または"ソフトウエア"領域の情報工学系、双方の理解を促す教育を展開。
通信や放送、ロボット・AIなどの分野も視野に入れ、主たる分野を持ちつつ、電子から情報まで幅広い知識を備えたICT社会を支える技術者へと育成します。

ここから開く!学びの扉

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半導体集積回路

ネット社会を支える縁の下の力持ち

LINEやゲームはどのような仕掛けで動いているでしょうか? 皆さんが普段使っているスマホの中には、数百億個のトランジスタから成る半導体集積回路が入っていて、現代のネット社会を裏から支えています。本科目群では、この半導体集積回路の仕組みや設計・製造方法を基礎から学びます。

情報通信機器概論

スマホの仕組みから通信技術を学ぼう

毎日使うスマホ、その中身を考えたことはありますか? スマホには半導体・通信・暗号・ソフトウエア・AIなど電子情報工学の技術が詰まっています。本科目では、スマホの構造と仕組みの理解を通じて、電子情報通信技術の基礎から最先端までを広範囲にわたって学びます。

ソフトウェア開発

実現場を想定したソフト開発演習

巨大なソフトウエアは、チームで段取りを踏んで開発されます。ソフトウエア開発の考え方、ソフトウエアの作り方、ソフトウエアを作るための技術と道具…。言語を学び、ソフトウエアの構想からプログラムとしての具現化までの過程を実際の開発現場と同じやり方で演習します。

知能情報工学

コンピュータの知性に迫る

本科目群では、ウェブサービスやロボットの内部で動いている人工知能(AI)の世界を学びます。コンピュータがどのように「考える」かを理解するため、統計学、データの分析、問題を解くアルゴリズム、機械学習などを広く扱います。画像や音声、言葉を理解する技術も同時に学び、AIを使った研究の基礎を身に付けます。

情報通信ネットワーク

Wi-Fiから5Gまで、通信技術の仕組みを徹底理解

通信は情報化社会を支える大事な技術です。ただ、一言に通信と言っても、たくさんの技術から成り立っています。そこで、信号と電波伝搬などの基礎からはじめ、最新のWi-Fi、無線、LAN、5Gまで幅広く学びます。さらに、通信を裏側で支えるインターネットとセキュリティーについても学びます。

在学生の声

卒業生の声

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