- どのような学問? 学問の解説
- 何がポイント? 学びの特色
- どのように学ぶ? カリキュラムの体系
- 卒業後の進路は? 主な就職・進路先
どのような学問? 学問の解説
社会や人々のニーズ、自然環境との調和を踏まえた建築。それを計画・設計できる建築士への幅広い学び。
建築学科では古代ローマの建築書の「強・用・美」という言葉のように、バランスの取れた専門家の育成を目指します。プロフェッショナルとよぶにふさわしい実力を持った建築家や建築技術者を目指して、基本的なことから専門的・実践的なことへと学生の力を着実に伸ばしていきます。
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建築士も目指せる充実のカリキュラム

建築学は、芸術・文化・歴史・社会などと密接に関わる総合的な視野を持った学問です。卒業時に、一級建築士の受験資格が得られるカリキュラム構成となっており、建築士の資格受験に対応した幅広い分野の科目を学べる他、SDGsやカーボンニュートラル、防災などの最近の社会問題の解決方法を探る活発な教育・研究活動を展開しています。
快適で安全な建築を

本学科では、建築計画・構造・環境の主に三つの分野を学びます。快適で機能的な居住空間や都市空間を実現するためのデザイン手法やデザイン理論、建築内の環境をどう制御するのか、大きな災害をもたらす地震や台風などに対して、住宅や建築が安全を保つためにはどうすればいいのかなど、幅広く科目を開講しています。
最先端の実験施設でスキルを磨こう!

「建築総合実験」では、本学が所有する実験施設を使って構造・材料・環境学に関するさまざまな実験を行い、専門的な知識やスキルの習得につなげます。これらの実験を通して、実験方法の確認、情報収集、実験過程で生じる問題点の把握、自主的な実験の進め方、分かりやすいレポートの作成などについてチームで考え、計画的に進める能力を総合的に養います。
学びをカタチに。卒業計画で挑む集大成

本学科では、建築構造系科目や設計演習科目を広く学び、さまざまな知識や工学技術を統合し、創造的に建築をデザインしていく能力を養います。その集大成として4年次生の卒業計画では、卒業設計もしくは卒業論文を選択し、個々の興味あるテーマに応じて、それまでに身に付けた知見を発揮し、自由なカタチで創造力を膨らませ表現する機会があります。発表会は見ものです。
実務に即した設計

「建築設計実習」では、10人程度の少人数グループに分かれて設計課題に取り組みます。設計案へのアドバイスは教員と1対1で行います。作品発表や講評会、作品集などによるレビューによって他者に伝える力、表現力やプレゼンテーション能力も磨いていきます。また、多くの設計実務家教員が設計教育に携わることで、実践的な技術とコミュニケーションスキルを身に付けていきます。
在学生の声
卒業生の声
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