基本理念
「地域に信頼されるあたたかい医療の提供」
~地域の皆様のかけがえのない健康を守る
高度で良質な医療を提供します~
福岡大学西新病院は、福岡市医師会より経営移譲を受け、平成30年4月1日に福岡大学の3番目の病院として開業いたしました。
当院は“地域に信頼されるあたたかい医療”を基本理念に、内科を中心とした地域に根差した医療施設を目指しています。
開業以来、循環器疾患や消化器疾患等の急性期医療を中心とした医療を行っておりましたが、令和3年度に地域包括ケア病床として16床を新設し、心臓リハビリテーション室の移転・拡張、地域医療連携センターの整備による病診連携(病院と地域医療機関との連携)の強化を行い、急性期医療から回復期、維持期(在宅医療など)と幅広い医療が行える体制が整いました。
救急告示病院
救急告示病院として、24時間365日の救急診療を行っています。
福岡市消防局や糸島消防本部からの救急搬送や、福岡市急患センター及び近隣の医療施設からの転院紹介を積極的に受け入れています。特に循環器疾患は、心筋梗塞に対する緊急冠動脈形成術、急性増悪期の心不全治療から不整脈に対するペースメーカー植え込み術やアプレーション(心臓カテーテルによる心筋焼灼術)などを積極的に行っています。
地域包括ケア病床
令和3年8月に急性期治療後の在宅復帰に向けた医療や支援、リハビリテーション等を行うため、3階病棟に「地域包括ケア病床」を開設しました。
地域包括ケア病床は、最長60日間の入院が可能で入院中は、患者さんの状態に応じたリハビリテーションや医療ケアを包括的に行い、ご自宅等での生活に自信をもって復帰してもらうための支援を行う専用の入院病床です。
急性期治療によって状態は安定したものの、しばらく経過観察などが必要な場合や、自宅や介護施設等での療養生活への復帰に向けたリハビリテーションが必要な場合、また、患者さんの介護やケアにあたる介護者(ご家族)の方の精神的・身体的な負担を軽減させるレスパイト入院にも対応しています。
研修施設としての充実
当院は、福岡大学医学部医学科・看護学科や薬学部の学生、近隣の高等学校や医療系専門学校(リハビリテーション技師、管理栄養士や看護師養成)からの実習生や研修生の受け入れを積極的に行っており、NST(栄養サポートチーム)臨床研修、感染管理認定看護師研修も実施しています。
また、令和4年6月1日付で心臓リハビリテーション学会より研修施設に認定されました。
福岡大学西新病院健康セミナー
地域の皆様を対象に、福岡市科学館や近隣の公民館で当院が行っている医療についての市民公開講座を開催しています。特に、シニア世代の方々に注意が必要な病気の予防や、治療法について分かりやすく説明を行っていきます。
外来診療案内
受付時間 |
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休診日 | 土曜・日曜・祝日(振替休日を含む)・盆休(8/15)・年末年始(12/29〜1/3) |
診療各科
内科
循環器 | 消化器 | 糖尿病・代謝・内分泌 |
呼吸器 | 脳神経 |