基本理念
「地域に信頼されるあたたかい医療の提供」
~地域の皆様のかけがえのない健康を守る
高度で良質な医療を提供します~
福岡大学西新病院は、平成30年4月に、福岡大学の第3の病院として、福岡市早良区西新の地に開院しました。
当院は心疾患や消化器、呼吸器及び糖尿病の急性期医療を担う内科中心の病院であり、「地域に信頼されるあたたかい医療の提供」を基本理念とし、地域の医療機関からの紹介患者を速やかに受け入れ、福岡大学病院をはじめとする高度専門医療機関との密な連携により、地域医療と高度医療との橋渡し的な役割を担う新しい医療連携の形を実践しています。
また、「地域包括ケア病床」を併設しており、レスパイト入院や、リハビリテーションの実施によって、急性期から慢性期、在宅復帰までトータルでケアできる療養環境を整えています。
令和9年(2027年)春には、こども病院跡地(福岡市中央区唐人町)への移転・新築が計画されており、事業開始に向け準備を進めています。新病院は、現在の病院機能を維持し、リハビリテーション機能を充実させ、駐車場スペースも十分に確保する予定です。
救急告示病院
救急告示病院として、24時間365日の救急診療を行っています。
福岡市消防局や糸島消防本部からの救急搬送や、福岡市急患センター及び近隣の医療施設からの転院紹介を積極的に受け入れています。特に循環器疾患は、心筋梗塞に対する緊急冠動脈形成術、急性増悪期の心不全治療から不整脈に対するペースメーカー植え込み術やアプレーション(心臓カテーテルによる心筋焼灼術)などを積極的に行っています。
地域包括ケア病床
急性期治療後の在宅復帰に向けた医療や支援、リハビリテーション等を行うため、「地域包括ケア病床」を開設しています。
地域包括ケア病床は、最長60日間の入院が可能で入院中は、患者さんの状態に応じたリハビリテーションや医療ケアを包括的に行い、ご自宅等での生活に自信をもって復帰してもらうための支援を行う専用の入院病床です。
急性期治療によって状態は安定したものの、しばらく経過観察などが必要な場合や、自宅や介護施設等での療養生活への復帰に向けたリハビリテーションが必要な場合、また、患者さんの介護やケアにあたる介護者(ご家族)の方の精神的・身体的な負担を軽減させるレスパイト入院にも対応しています。
研修施設としての充実
当院は、福岡大学医学部医学科・看護学科や薬学部の学生、近隣の高等学校や医療系専門学校(リハビリテーション技師、管理栄養士や看護師養成)からの実習生や研修生の受け入れを積極的に行っており、NST(栄養サポートチーム)臨床研修、感染管理認定看護師研修も実施しています。
また、令和4年6月1日付で心臓リハビリテーション学会より研修施設に認定されました。
健康セミナー
地域の皆様を対象に、福岡市科学館や近隣の公民館で当院が行っている医療についての市民公開講座を開催しています。特に、シニア世代の方々に注意が必要な病気の予防や、治療法について分かりやすく説明を行っていきます。
外来診療案内
受付時間 |
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休診日 | 土曜・日曜・祝日(振替休日を含む)・盆休(8/15)・年末年始(12/29〜1/3) |
診療各科
内科
循環器 | 消化器 | 糖尿病・代謝・内分泌 |
呼吸器 | 脳神経 |