福岡大学病院
病気になったときの病院の役割は言うまでもありませんが、日頃の健康の維持管理は快適な生活を送るうえで重要なことです。新診療棟では、メディカルホール、メディカルフィットネスセンターを開設してリハビリや健康維持への積極的なサポートを行っています。また、地域の皆さまへ健康維持、医療情報の提供や交流・勉強の機会を設けるためにがんセミナー、各種セミナー、公開講座開催などの活動を行っています。
地域医療を充実させ、安心して暮らせる「まちづくり」こそが地域の皆さまへの医療貢献だと考えています。
また、大学病院として、地域中核病院として、次にあげる高度な役割も果たしています。
福岡大学病院の主な高度機能(認定・指定施設等)
- 外国医師・歯科医師臨床修練指定病院(昭和63年3月29日承認)
- 救命救急センター(平成4年6月1日指定)
- 特定機能病院(平成6年2月1日承認)
- エイズ治療拠点病院(平成6年4月1日指定)
- 災害拠点病院(平成8年12月27日指定)
- 総合周産期母子医療センター(平成10年12月1日指定)
- 臨床研修病院(基幹型)(平成16年4月1日指定)
- 脳死肺移植実施施設(平成17年5月31日認定)
- 福岡県災害派遣医療チーム(福岡県DMAT)(平成20年1月31日指定)
- 地域がん診療連携拠点病院(平成20年2月8日指定)
- 救急病院(平成25年4月1日認定)
- 福岡市児童虐待防止医療ネットワーク事業拠点病院(平成26年7月1日指定)
- 福岡市認知症疾患医療センター(平成26年11月1日指定)
- がんゲノム医療連携病院(平成30年4月1日指定)
- (公財)日本医療機能評価機構認定病院(令和2年2月7日認定)
診療各科
腫瘍・血液・感染症内科 | 内分泌・糖尿病内科 | 循環器内科 |
消化器内科 | 呼吸器内科 | 腎臓・膠原病内科 |
脳神経内科 | 精神神経科 | 小児科 |
消化器外科 | 呼吸器・乳腺内分泌・小児外科 | 整形外科 |
形成外科 | 脳神経外科 | 心臓血管外科 |
皮膚科 | 腎泌尿器外科 | 産婦人科 |
眼科 | 耳鼻咽喉科 | 放射線科 |
麻酔科 | 歯科口腔外科 |
診療各部
病理部 | 臨床検査部 | 内視鏡部 |
輸血部 | 放射線部第一 | 放射線部第二 |
手術部 | 栄養部 | リハビリテーション部 |
血液浄化療法センター | 医療情報部 | 救命救急センター |
総合周産期母子医療センター | 総合診療部 | 臓器移植医療センター |
診療支援部門
看護部 | 薬剤部 | 臨床研究支援センター |
卒後臨床研修センター | 臨床工学センター | 地域医療連携センター |
医療安全管理部 | 感染制御部 | がんセンター |
再生医療センター | 認知症疾患医療センター | 周術期管理センター |
心臓リハビリテーションセンター | 摂食嚥下センター | 最先端ロボット手術センター |
炎症性腸疾患先進治療センター | 遺伝医療室 | 褥瘡対策室 |
福岡大学筑紫病院
地域医療支援病院
大学病院で初めて認定された地域医療支援病院として、地域の医療施設と機能を分担・連携し、地域完結型の医療を提供しています。また、地域の医療水準向上のため、教育・研究の機能を充実させています。
地域がん診療病院
グループ指定先の地域がん診療連携拠点病院である福岡大学病院と連携し、筑紫医療圏のがん医療の質の向上、発展に貢献しています。これらの活動により、平成28年4月に厚生労働省から地域がん診療病院の指定を受けています。
救急告示病院
救急告示病院として、365日24時間体制での救急医療を行っています。特に、内科系・外科系ともに、休日、平日夜間の輪番制による二次救急診療を行っています。また、開放型病院として病院内に開放病床を用意し、医師会の医師とも連携し、共同診療・指導を行っています。
小児救急医療の拠点病院
小児救急医療の拠点病院として、休日、平日夜間の輪番日に医師会派遣の小児科医師と本院の小児科医とが共同で救急医療を行っています。これは、地域の小児救急医療支援事業として、行政や地域の皆さまからの評価も高く、今後もさらに機能を充実させていきます。
地域医療従事者に対する研修の実施
地域の医療従事者の資質の向上を図るため、本院主催による医師およびコ・メディカルによる研修会、講習会を開催しています。これにより、本院と地域の医療従事者との接点を持ち、緊密な連携を図るとともに、安心・安全な医療を提供できるよう努めています。
いきいき健康セミナーの開催
地域の方を対象に院内ガーデンホールにてセミナーを開催しています。健康や病気の予防に関する内容で医師等による講演で好評を得ています。
診療各科
循環器内科 | 内分泌・糖尿病内科 | 呼吸器内科 |
消化器内科 | 脳神経内科 | 小児科 |
外科 | 呼吸器・乳腺外科 | 整形外科 |
脳神経外科 | 泌尿器科 | 眼科 |
耳鼻いんこう科 | 放射線科 | 救急・総合診療科 |
麻酔科 |
診療各部他
病理部 | 臨床検査部 | 内視鏡部 |
放射線部 | 手術部 | 材料部 |
栄養部 | リハビリテーション部 | 医療情報部 |
炎症性腸疾患(IBD)センター | 脳卒中センター | 腫瘍・緩和ケアセンター |
看護部 | 薬剤部 | 臨床研究支援センター |
臨床工学センター | 地域医療支援センター | 医療安全管理部 |
感染制御部 | 事務部 |
福岡大学西新病院
福岡大学西新病院は、福岡市医師会より経営移譲を受け、平成30年4月1日に福岡大学の3番目の病院として開業いたしました。
当院は“地域に信頼されるあたたかい医療”を基本理念に、内科を中心とした地域に根差した医療施設を目指しています。
開業以来、循環器疾患や消化器疾患等の急性期医療を中心とした医療を行っておりましたが、令和3年度に地域包括ケア病床として16床を新設し、心臓リハビリテーション室の移転・拡張、地域医療連携センターの整備による病診連携(病院と地域医療機関との連携)の強化を行い、急性期医療から回復期、維持期(在宅医療など)と幅広い医療が行える体制が整いました。
救急告示病院
救急告示病院として、24時間365日の救急診療を行っています。
福岡市消防局や糸島消防本部からの救急搬送や、福岡市急患センター及び近隣の医療施設からの転院紹介を積極的に受け入れています。特に循環器疾患は、心筋梗塞に対する緊急冠動脈形成術、急性増悪期の心不全治療から不整脈に対するペースメーカー植え込み術やカテーテル焼灼術などを積極的に行っています。
地域包括ケア病床
令和3年8月に急性期治療後の在宅復帰に向けた医療や支援、リハビリテーション等を行うため、3階病棟に「地域包括ケア病床」を開設しました。
地域包括ケア病床は、患者さんの状態に応じたリハビリテーションや医療ケアを包括的に行い、ご自宅等での生活に自信をもって復帰してもらうための支援を行う専用の入院病床です。
急性期治療によって状態は安定したものの、しばらく経過観察などが必要な場合や、自宅や介護施設等での療養生活への復帰に向けたリハビリテーションが必要な場合、また、自宅や介護施設等で療養生活を送っている方で、急に状態が悪くなった場合などにご利用いただけます。
研修施設としての充実
当院は、福岡大学医学部医学科・看護学科や薬学部の学生、近隣の医療系専門学校(リハビリテーション、管理栄養士や看護師養成)からの実習生の受け入れを積極的に行っています。
西新病院健康セミナー(仮称)
地域の皆様を対象に、近隣の公民館等で当院が行っている医療についての市民公開講座を開催しています。特に、シニア世代の方々に注意が必要な病気の予防や、治療法について分かりやすく説明を行っていきます。
診療各科
内科 | 循環器内科 | 消化器内科 |
呼吸器内科 | 糖尿病・代謝・内分泌内科 | 感染症内科 |
血液リウマチ科 | 脳神経内科 | 放射線科 |