経済学部

ローカルでグローバルな視点とより良い未来を切り拓くチャレンジ精神を養成。

学部長メッセージ

論理的思考力と国際的な視点を兼ねた実証力を有する人材を育成

経済学部長
李 明哲
LI Mingzhe

経済とは、分かりやすく言えば、お金や人、モノ、情報、サービスの流れのことです。幸せな社会づくりには高度に発展された経済環境が必要不可欠です。それを実現するには、まず経済のメカニズムを究明し、経済システムが効率よく機能するための政策提言などを行わなければなりません。経済学とは、そのノウハウについて学ぶ学問です。

本学部では、経済学について体系的に習得できるように、共通教育や基礎教育から専門教育まで、少人数授業を含む充実したカリキュラムを設けています。経済学科では、2年次以降に実践経済分析コース、応用経済学コース、社会経済学コースに分かれ、バランスの取れた経済の知識と経済学的な考え方を身に付けます。一方、産業経済学科では、起業家育成プログラムと地域イノベーションプログラムを柱とし、実社会において問題提起、問題分析、問題改善・解決ができる「実学」を体験できます。

本学部には海外で学位を取得した教員、実務家教員を含め幅広い分野の教員が揃っています。私たち教員との「学び」を通して、皆さんが異なる価値観を理解し、国際的に活躍できる人材になることを願っています。皆さんが生きているこの時代、日本国内だけではなく国際情勢も不安定なものになってきています。社会の在り方も大きく変化し、これまでの常識が常識ではなくなってきました。このような時代を生き抜くにあって、皆さんは自分の目で見る、自分の頭でしっかり考える論理的思考力がより重要になってきます。経済学部での「学び」を通して、皆さんが多角的な視点に立って物事を分析できる人材になることも併せて願っています。

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