- どのような学問? 学問の解説
- 何がポイント? 学びの特色
- どのように学ぶ? カリキュラムの体系
- 卒業後の進路は? 主な就職・進路先
どのような学問? 学問の解説
“生きた経済”を幅広く学習。
経済が原動力である現代社会を、強くしなやかに生き抜く能力を養う。
経済学科では、経済理論や経済史、財政・金融の現実的な諸問題、国際市場に関する科目はもとより、最新のコンピュータ解析技術から身近な家計に至るまで、広範囲に学習することができます。
その目標は“生きた経済”を学ぶ過程から視野を広げ、時代や社会を総合的に視る能力を養うこと。
それは経済が動かしている現代社会を、強く確かに生き抜くために必要な能力であり、あらゆる企業・機関から“頼もしい存在”として求められる人材になることにつながります。
[ Pick Up ]ここから開く!学びの扉
国際マクロ経済学
為替と貿易から経済全体を見通す

アメリカやヨーロッパでは、2022年ごろからインフレ抑制のために金利が引き上げられ、同時に円安が進行しました。各国の経済政策は為替にどのような影響を与え、為替の変化は貿易や景気にどう関係するのかについて、経済学的な根拠を持って分析するための理論的基礎を身に付けます。
公共経済学
政策を知り、評価する

本科目では、公共政策の効果を評価した論文の解説を行います。論文のテーマは現代の日本において重要な課題を取り上げるので、今日本で何が問題とされているのかが理解できます。さらに、データを用いて因果関係の意味を探り、政策評価を行う際にどのような問題があるかについても学びます。
金融論
金融の役割を理解する

世の中には、お金に余裕があるものの、特に使い道がない人や企業も存在します。こうした資金を必要としている人や企業に行き渡らせる仕組みが金融です。その仕組みを支える銀行や株式の役割を理解することで、仕事や生活の幅広い場面で役立つ知識を身に付けることができます。
西洋経済史
歴史から現在と未来を考える

経済史は、生産や分配に代表される経済問題が歴史的にどのように解決されてきたのかを考える分野です。現代社会で経済問題を解決する主要な方法は「市場」ですが、他の方法も存在します。講義では、西洋=欧米を中心に、経済問題の解決方法の歴史的多様性を解説し、皆さんが現在と未来を考える力を養います。
計量経済学
データ分析が生み出す付加価値

計量経済学とは、統計学的手法を用いて経済理論を検証したり、政策の効果を分析したり、将来の経済を予測したりする学問です。本科目では、現実のデータとPCを用いた実践的なトレーニングを通じて、社会に溢れるデータから付加価値を生み出すことができる人材の育成を目指します。
在学生の声
卒業生の声
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