福岡大学の卒業生を紹介します。本学志望の理由や在学中での学び、現在の仕事等について聞きました。
（広報誌『学部ガイド2026』より）
経済の知識に加え、重要な傾聴力と伝える力。
在学時に培ったプレゼン力が現在の仕事に直結。
現代社会における経済の影響に興味を持ち、得意だった数学を生かせる本学科に進学しました。さまざまな視点から経済について学べ、身近な家計経済から国際市場まで目を向けるので、入学してから興味・関心が拡大していきました。そして、地域社会に貢献できることや一人一人のお客さまのライフプランに密接に関われることに魅力を感じ、現在の仕事を選びました。担当する企業の社員の方々へ、より良い生活を送るための手段として保険をご案内するのが私の大きな役目です。
この仕事は傾聴力と分かりやすく伝える力が非常に重要になります。大学入学前の私は自分の考えを言葉にして表現するのが不得意でした。ゼミ活動を通して、毎回ローテーションでプレゼンをする機会があったことで、試行錯誤をしながら相手に伝わりやすい提案方法を模索することができました。その結果、少しずつ苦手を克服でき、現在では多くのお客様と関われています。
