社会デザイン工学科

どのような学問? 学問の解説

安全で快適に暮らせるまちとアイテムを創造する、
実践力を備えた土木技術者を目指して。

社会デザイン工学科では、私たちが安全で快適に暮らせるまちとアイテムを造り、守るための実践的な学習ができます。JABEE(日本技術者教育認定機構)に認定されている本学科の教育プログラムを修了すると、技術者の最高峰資格である技術士の取得にも有利です。また専門分野の特徴から公務員になる割合が多いのも、工学部で唯一の特徴となっています。

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建設景観学

都市をデザインして感性を養う

道路や橋などの公共施設は、税金でつくられるため、多くの人に喜ばれるものでなければなりません。使いやすく、長く使え、そして見た目も美しい施設をどのようにつくればよいのか、具体的な例を見ながら学びます。また、地域の特徴を生かした魅力的な街づくりについても考えます。

材料・地盤実験

充実した実験設備で理解を深める

道路や橋をつくるには、土やコンクリート、鋼の性質をよく知る必要があります。教科書で学ぶだけでなく、実際に触れて試す実験を通じて、それぞれの材料の特徴や水の流れ方などを体験しながら学びます。実験を通じて、安全で長持ちする施設づくりの基礎を身に付けます。

環境工学概論

環境問題の奥深さを理解する

私たちの生活を便利にする道路や橋などの大きな施設は、環境に大きな影響を与えることがあります。世界では人口が増え続け、環境問題も深刻になっています。自然を守りながら、より良い施設をつくる方法を基礎から学び、未来の地球環境について考えていきます。

測量実習

仲間と力を合わせて精度を磨く

道路や建物をつくる前に、土地の形を正確に測ることが大切です。最新の測量機械を使って実習をします。グループで協力しながら意見を出し合い、お互いの技術を高め合うアクティブ・ラーニング型の授業も行います。実習を通じて、測量の基礎から応用まで幅広く学べます。

キャリアデザイン

卒業後の道を広げるキャリア設計

卒業生は建設会社、設計会社、市役所など、さまざまな場所で活躍しています。先輩の話を聞いたり、実際に職場で体験したりする機会があります。自分の将来の夢を見つけ、それを実現するための学習方法を学べます。就職に向けた具体的な支援も充実しています。

在学生の声

卒業生の声

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