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- 何がポイント? 学びの特色
- どのように学ぶ? カリキュラムの体系
どのような学問? 学問の解説
数理・情報・社会分析を融合した学びを通して、さまざまな問題をイノベーションできる人材に。
あらゆる産業から行政まで、社会はさまざまな"システム"により構成されています。そして、それらのシステムの原理は数理モデルを用いて表すことができ、明らかになった原理が新たなシステムの正しい構築・運用をもたらします。本インスティテュートでは、そのような数理モデルを理解・分析する知識を習得し、それらのシステムと密な関係にある"IT領域"の高度な理論とスキルを身に付けることができます。
1年次から卒業までの一貫した少人数教育と"数理、情報、社会分析"を横断・融合する学びにより、さまざまな問題にあらゆる角度からアプローチし、イノベーションしていく人材を育成します。
[ Pick Up ]ここから開く!学びの扉
数理モデル
人工知能を実現するのはシンプルな数学

人工知能を実現するための有力な手法である深層学習について、それがいかなる考え方に基づいて作られ、そして具体的にどのような構造をしているのかを学びます。本科目では、単純で自然な工夫を積み重ねることにより、高度な知的機能が実現できてしまう様子を知ることができます。
意志決定の数理
一番良い選択は数学が教えてくれる

私たちは大なり小なり何らかの決定を繰り返すことによって日常生活を送っています。目的を果たすために取り得る行動として、幾つかの選択肢があるとき、その中から最適なものを選び取ることを意志決定と呼びます。本科目では、意志決定を支援する数学とその解法について学びます。
データ解析特論
データサイエンスの専門知識を深く学ぶ

本科目では、数学の概念がどのようにデータ解析に取り入れられているかを学び、実際にデータ解析を体験しつつ、データを構造的に捉える力を養成します。シミュレーションを行う際には便利なモジュールをあえて使わずに、理論をそのまま実装し、アルゴリズムに対する理解を深めます。
数理ファイナンス
金融にひそむリスクを数理の視点で評価

資金を調達および管理することを金融あるいはファイナンスと言います。その際に生じるリスクは将来の不透明さに起因するため、確率変数の概念によって数学的に扱うことが可能となります。本科目では、金融リスクの数理モデルを学び、不確実性の中での意志決定について実習します。
システムプログラミング
社会が求める情報システムを開発しよう

本科目の履修者は、グループワークで社会の中の課題を発見したのち、パソコンを使って実際に情報システムを開発することにより、見いだした課題を解決していきます。このようなアクティブラーニングを通して情報システムの開発から提供までを網羅的に学び、課題解決の総合力を身に付けます。
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卒業生の声
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