物理科学科

どのような学問? 学問の解説

物理学を中心に広範な科学を学び、幅広い視点・思考法や、問題解決能力を養う。

物理科学科では、物理学の基礎から応用に至る幅広い視点や思考法を基に、宇宙、生命、材料、教育などに関連したさまざまな研究を通して、問題解決能力を養い、社会の発展に貢献できる人材の育成を目指しています。

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力学力学演習

物理学で養う論理的な思考力

力学の知識は、物理学の諸分野に必要不可欠であり、かつ体系の整った力学を理解することにより物理学の考え方を学ぶことができます。演習では、具体的な演習問題を解くことによって、現象をより深く理解するとともに、論理的な思考力を養います。電磁気学や熱統計力学、量子力学などについても講義と演習により基礎力を身に付けます。

宇宙天体物理学

宇宙を学びたい人へ

本科目では、最も研究が進んでいるファイナルフロンティアの中の一つ、恒星進化論に着目します。星がどのように生まれ、そして死んでいくのか。21世紀の宇宙天体物理学の飛躍的進展を支えてきた「3つの望遠鏡」に後押しされてどこまで研究が進み、今後どういった展開が期待されるのかについて学んでいきます。

AI活用基礎

情報・AIを活用したい人へ

近年の情報技術の進歩は目覚ましいものがあります。AIとは人工知能を意味し、私たちの生活の中で活用されている便利な技術です。このようなAIを使ったデータの学習や推論について、その基礎技術や役割を学ぶことができます。本科目に関連して、情報処理概論、プログラミング、物理数理モデルなどの情報系科目も充実しています。

物理学専門実験

少人数で取り組む物理実験

2年次と3年次の物理学専門実験では、物理学の基礎的な分野から最先端の分野まで広範囲のテーマについて、測定や観測などの実験を通して、物理学の研究手法や実験技術を学習します。本科目の履修者は7人程度の少人数グループに分かれて実験に取り組みます。テーマ毎に担当者がつき、進捗状況に応じた指導を受けることができます。

物理科学研究

実験と解析で知る研究の醍醐味

3年次後期からは研究室に配属になります。物理科学研究では、実験・研究を主体的に企画し実行する経験を積むことを目的としています。1つの研究室に3~5人が配属され、専門的なテーマに取り組みます。研究室にある高度な研究設備に触れたり、物理学の研究の最先端を垣間見て、「研究」の醍醐味を知ることができます。

在学生の声

卒業生の声

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