産業経済学科

どのような学問? 学問の解説

社会調査・データの分析に基づいた実証と実践的な経済理論・情報リテラシーを備えたビジネスエキスパートへ。

学内外での実習やフィールドワークを通じて現実世界を社会調査し、コンピュータを駆使したデータ解析により科学的に社会を分析します。ビジネスや地域に必要とされる情報通信技術やデータベース構築等のスキルを修得したエキスパートを育成します。
なお、本学科では、「起業家育成プログラム」と「地域イノベーションプログラム」という、選択の自由度と専門性が高いカリキュラムを提供します。

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データサイエンス

データから有用な洞察を引き出す

ビジネスや政策における意思決定の場では、客観的なデータが重要な参考資料になります。本科目では、データに隠された実用的な洞察を、統計学やプログラミングを駆使して明らかにする方法を学びます。分析の知識やスキルだけでなく、分析から得られた結果を正しく考察する目も養います。

意思決定理論

意思決定の力の養成

意思決定を困難にする要素として、不確実性と競争相手の存在が挙げられます。激動する現代社会では、将来の見通しは難しく、競争も至るところで起こっています。本科目では、そのような意思決定の困難な状況における決定の仕方について、基本的な考え方や分析技術、データの活用方法を学びます。

地域政策論

地域政策の「処方」の仕方

地域政策とは、端的に言えば、健全に機能していない地域社会に処方する薬のようなものです。適切に処方すれば良い効果が期待できますが、誤った処方をすれば副作用が出てしまいます。人口移動や企業立地などに関する理論やデータの読み方を学び、効果的な地域政策の処方の仕方を考えてみましょう。

フィールド研究

課題と解決を自分で確かめるスキル

地域や組織、日常など、社会現象の舞台になるフィールド。本科目では、フィールドに対する調査と分析を企画して実行できるように、その技術を実習形式で学びます。調査対象のサンプリング、質問作成およびデータ解析など、正確でさらに信頼できる情報の生産、考察できる力を培います。

ベンチャー起業論

ビジネスの力で社会問題を解決する

講義で、起業や社内での新しい事業に必要な分析力、企画力などを“知り”、企業と長期の協働プロジェクトを通して、“できる”までを実践する授業です。多くの企業や産業が抱える社会の問題解決に挑戦し、新たな価値を創造できるリーダー的人材を養います。

在学生の声

卒業生の声

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