何がポイント? 学びの特色
医学全般への理解を深める基礎と臨床の連携教育
- 臨床医学の土台は基礎医学にほかなりません。医学科では、この2つが密に連携した螺旋型教育を行うことで、医学全般への理解を深めていきます。
- カリキュラムは6年一貫教育制であり、その特徴を生かして第1学年から専門関連の科目を多く設定し、看護体験や施設見学を含め、早期から臨床に接して学びます。
- 第2学年以降の基礎医学系の実習については、学生一人一人に実習機器が確保されるよう、実習室や器具類を整備しています。
- 自学自修を推進するため、少人数の学生が集まって自習できるスペースも整備しています。
あらゆる分野への対応能力と問題解決能力を高める
- 臓器別に内科と外科を一体化して診断・治療を学ぶ統合教育を実施し、対応能力と問題解決能力を高め、その後の臨床実習に臨むための知識と技術を身に付けます。
学生主体の学びを促すテュートリアル教育
- 本学医学科では従来の講義形式とは異なり、7人程度の少人数グループが自ら調べ、考え、討議し、問題解決能力や自学自修の姿勢を培う教育に重点を置いています。その指導を行うのがテューター(担当教員)であり、学生主体の学びに適切なアドバイス等を加え、教育効果をさらに高めます。
3つの病院による充実の臨床実習
- 本学医学科の特長の一つは、福岡大学病院と福岡大学筑紫病院、および福岡大学西新病院の3病院が臨床実習の場であることです。それぞれの地域特性などにも触れつつ、充実した臨床実習が「クリニカルクラークシップ方式(診療参加型臨床実習)」により取り組めます。さらに、学外臨床実習として地域の医療機関でクリニカルクラークシップを実施する機会があります。
専門研究と総合研究の双方を進展
- 医学の研究においても専門化と分化が進んでいます。しかし分化が進むほど、各専門分野間の連携を強化し、生体全体の機能から病態解明までの統合が必要になります。それらを踏まえ、各教室が先進的な専門研究を行うと同時に、基礎・臨床を超えた研究が展開されるよう6つの総合研究室を設置しており、広い視野からの研究を進めています。>
アウトカム基盤型教育
- 福岡大学(FU)医学生は、卒業時に、1)自尊心と高い倫理観を有し、他者と信頼関係(Relationship)を築くことができる、2)確かな知識(Intelligence)と技能に基づいた、人にやさしい(Gentleness)医療を実践できる、3)グローバルな視野で地域の健康増進(Health)と疾病予防に貢献できる、4)科学的探究心、論理的思考を身に付け、教育的指導(Teaching)ができることを謳っています。頭文字をとって、FU-RIGHTプロジェクトがスタートしています。
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