医学科

どのように学ぶ? カリキュラムの体系

オスキー(OSCE)とシービーティー(CBT)からなる全国共用試験に向けて臨床能力を養いながら、医師になるための階段を着実に上る6年間

  • 本学医学科では、より良質な医師の育成を主眼に、記憶にたよる"つめこみ型"ではなく、「医学教育モデル・コア・カリキュラム」を基本にカリキュラムを作成しています。第1・2学年は、主に医学と医療の基礎・基本を理解していきます。
  • 第3学年からは基礎医学と臨床医学を柱とする短期集中型・統合教育に取り組み、第4学年終了時に行われる全国共用試験である「OSCE(客観的臨床能力試験)」と「CBT(コンピュータによる医学知識試験)」につなげていきます。同時に第5学年での臨床修練に備え、身に付けておくべき臨床能力を養うための専門教育にも徹底的に取り組みます。
  • 第5学年の「臨床修練I」は、医療現場の見学だけでなく、医療チームに実際に加わり、医師の指導のもと診療に参画する「クリニカルクラークシップ方式(診療参加型臨床実習)」で実施します。外来や病棟で患者と向き合い、診断・治療計画の策定やカルテ記載などを通じて、医師として不可欠な知識や技能を身に付けていきます。
  • 第6学年では、それまでの学びを総点検しながら医師としての基礎的知識を吸収し、国家試験に備えます。
  • 国家試験合格後の臨床研修(医師法による義務制度)については、在学中に臨床研修を受けたい指定病院を選び、選考試験を受験する「マッチング」を行います。

卒業生総数4,731人の国家試験合格率は99.3%

本学医学科は51年の伝統を有し、総数4,731人の卒業生を輩出しています。
また、その国家試験合格率は99.3%に及び、多くが全国各地の病院や大学において、医師や研究者として活躍しています。

より詳しいカリキュラム

より詳しいカリキュラムはPDFでご覧いただくことができます。

医学科カリキュラム(188 KB)

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