学生相談

学生相談受付

学生生活で「こんな時どこに相談したらいいのかな」「大学のこんなことが知りたいのだけれど」などと感じることがあります。本学では下記のような体制を整え、学生の疑問や相談に応じています。相談内容によっては学内・学外の関係機関を紹介しています。

福岡大学学生相談体制

福岡大学学生相談体制 相談者 学業、進路、就職、人間関係、学生生活、健康、心理など 相談受付窓口(インテーカー) 所属学部の事務部署/医学部事務課/看護学科事務室/大学院事務課/教務一課/学生課/障がい学生支援課/国際センター事務室/キャリアセンター事務室 学部各種委員(教育職員) 教務委員/学生部委員/国際センター委員/キャリアセンター委員 その他(修学指導教員等) 担当所管 事務課・室 専門:保健センター 健康支援室 学生心理相談室 その他 臨床心理士 ハラスメント相談員など 病院・診療所 医師 法律事務所 弁護士 行政相談窓口 消費者センター等

学生心理相談室

大学生活でのさまざまな悩みや不安にじっくりと向き合い、バランスのとれた心の成長を支援しています。寄せられる相談としては、修学、就職、対人関係、心身の健康などがあります。専門のカウンセラー(臨床心理士・公認心理士)が相談に応じ、一緒に考えます。充実した学生生活となるよう、個人面接や各種グループ・セミナーを実施しています。

利用案内

当相談室は事前予約が必要です。電話か直接来室して相談日時を予約してください。なお、心療内科・精神科通院中の方で継続相談を希望される場合は、主治医とご相談の上申し込みください。

開室時間

曜日 開室時間
月・水・木・金 8時50分〜16時50分
8時50分〜19時10分

相談時間枠

1枠50分
9:40〜10:30
10:45〜11:35
12:35〜13:25
13:40〜14:30
14:45〜15:35
15:50〜16:40
16:55〜17:45
18:00〜18:50

※枠⑥〜⑧は火曜日のみ
(初めて利用の方は①〜⑤の枠で予約をお願いします。)
※令和6年9月から相談時間が変更となりました。

相談の流れ

まず、受付で簡単な申込書に記入していただき、最初に相談を受けるインテーカー(公認心理師・臨床心理士)が話を聴きます(これをインテークといいます)。
相談内容に応じて、必要な援助を考え、提案・紹介しています。学生心理相談室にて、継続してのカウンセリングが必要な方は、原則として2回目から別のカウンセラーが担当します。

フリースペース

学生心理相談室内には、面談待ちの他、自習や昼食・本を読んだり、静かにゆっくりとした時間を過ごせるフリースペースを設けています。どなたでも気軽に利用できるスペースです。利用を希望する場合は学生心理相談室窓口へご連絡ください。

提供する主なサービス

個別カウンセリング カウンセラー(公認心理師・臨床心理士)による定期的な面接です。
どんな小さな悩みにも耳を傾け、丁寧に整理しながら、ともに取り組んでいきます。
グループセミナー 日常生活上のさまざまな悩みや問題を一緒に考え、支え合うことを目的として、定期的なグループ活動を行っています。
また、年に数回、コミュニケーションや心身の健康を高めるための各種セミナーを開催しています。
専門家医師による専門相談 月に2回、学内の専門家医師が来室しています。
原則予約制です。医師への紹介状作成のため、カウンセラーとの事前面談が必要です。
ガイダンス・紹介 問題に応じて、適切な情報の提供、関係部署や機関の紹介を行います。必要に応じて教員と連絡を取り、協力関係を大切にした支援も行っています。医学的治療が必要と考えられる方には医療機関を紹介し、受診をお勧めします。

紹介に際してのお願い

教職員の皆さま

学生や保護者を当相談室へご紹介いただく際には、まず、当相談室の受付へお問い合わせください。問い合わせは電話でも結構です。紹介理由、これまでの経緯、単位取得状況および出席状況などをお知らせください。もちろん、お伝えいただいた情報の秘密は守られます。

また、紹介いただいた学生や保護者が相談に来られた場合、ご紹介いただいた教職員には、相談者の許可が得られた範囲で今後の支援等についてご説明させていただくことがありますので、ご連絡先を併せてお知らせください。

学内でのより良い連携のもとに学生の支援を行っていきたいと考えておりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

外部機関(高等学校、医療機関等)の皆さま

当相談室に学生をご紹介いただく際には、可能な限り、事前に情報提供をお願いいたします。

なお、障がいにより、学生本人が講義や試験に関しての配慮や支援を希望している場合には、学生部 障がい学生支援センターへご相談いただくようお伝えください。

場所

〒814-0180
福岡市城南区七隈八丁目19番1号 福岡大学学生部事務室棟3階

相談内容

こんなことが気になったら気軽に学生心理相談室へどうぞ

たとえば・・・

  • 授業に興味が持てない
  • 授業の単位のことで不安を感じている
  • 親しい友達ができない
  • 居場所がない
  • 親とうまくいかない
  • 恋人ができない、うまく付き合えない
  • 緊張しやすく人前であまりしゃべれない
  • 集団の中には入っていくのがおっくう
  • 気分が変わりやすい
  • イライラすることが多い
  • 気持ちが落ち込んでいる
  • なんとなくだるくてやる気が起きない
  • 生活が不規則になりがち
  • 急激に痩せた、太った
  • 就職のことで不安を感じる
  • 将来について考えたい
  • ジェンダーやセクシャリティのことで相談したい

スタッフ紹介

相談時間
常勤カウンセラー 妹尾 奈津子 月〜金曜 9:40〜15:35
大塚 彩乃 月〜金曜 9:40〜15:35
蓮井 江利香 月〜金曜 9:40〜15:35
杉本 亜実 月〜金曜 9:40〜15:35
非常勤カウンセラー 篠田 真理子 月曜・金曜 9:40〜15:35
佐々木 由佳子 火曜
木曜
13:40〜18:50
9:40〜15:35
木村 太一 月曜・水曜9:40〜15:35

よくある質問

秘密は守られますか?
学生心理相談室では、原則として、利用者の個人情報を本人の要請や同意なしに第三者へ提供することはしません。利用者の情報の保護には最大の注意を払っています。
相談に料金はかかるのですか?
学生心理相談室は無料で利用できますので、ご安心ください。
利用できるのは学生だけですか?家族や友人も利用できますか?

本学の在学生に関する相談であれば、家族や友人からの相談も受け付けています。問題を抱えた本人ではなく、その本人を取り巻く家族・友人・教職員の方々に対して行う援助を、私たちは「コンサルテーション」と呼び、相談室の重要な活動のひとつに位置づけています。
例えば、ひきこもりなどの問題で、本人が直接相談に来られない場合でも、周囲の方の理解や接し方が変化することで、事態が好転する場合も多いのです。

教職員の相談もできるのでしょうか?
教職員の皆さまからの相談にも応じています。気になる学生への対応について、また、どのように学生心理相談室につないだら良いかなどの相談をお受けしています。
卒業生も利用できるのですか?
在学中の学生を対象とした相談室ですので、卒業生の方には、他の相談機関での相談をご案内しています。
電話やメールでの相談はできますか?
基本的には、直接来室されての相談を受けています。遠方の場合や、来室しにくいという場合には、電話での相談も場合によりお受けしています。メールでの相談は、行っておりません。
学生心理相談室に医師はいますか?薬を出してもらえるのですか?

学生心理相談室では、専門家医師による相談日を設けています。相談を希望する方には、まず、カウンセラー(公認心理師、臨床心理士)が面談を行い、専門家医師に紹介することになっています。
病院ではどのようなことを聴かれるのか、どのような治療があるのか、薬に関する不安など、受診にまつわるさまざまな疑問や不安を、専門家医師に直接相談できます。
ただし、学生心理相談室で薬を出すことはできませんので、必要な方は、後日、病院を受診していただくことになります。

人に見られるのではと心配で、学生心理相談室に入りづらいです。
人通りの多い時間帯には入りづらいと感じる方もいらっしゃるかと思います。学生心理相談室には、出入口が東西に二つあります。東側出入口(7号館側)は、比較的人通りが少なく、入りやすいかもしれません。そちらの出入口をご利用ください。