障がい学生支援センターについて
本学では2024年4月より障がいのある学生の相談窓口として障がい学生支援センターを設置しました。障がい学生支援センターでは、修学及び学生生活についての相談や授業等における「合理的配慮」の申請を受け付けています。相談内容に応じて、各学部をはじめとする関係部署等と連携のうえ、修学及び学生生活の支援を行います。また、障がいのある学生の支援等に関する講演会・講習会の実施やボランティア学生の育成等も行っています。
なお、合理的配慮の申請には、相談開始から約1か月程度かかります。お早目にご相談ください。
利用可能時間:8時50分~16時50分
※土日祝日、長期休業期間等を除く
合理的配慮とは
障害者が他の者との平等を基礎として全ての人権及び基本的自由を享有し、又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であって、特定の場合において必要とされるものであり、かつ、均衡を失した又は過度の負担を課さないものをいう(障害者の権利に関する条約第2条)。
フリースペースについて
障がい学生支援センター内には、面談待ちの他、授業の空き時間等の休憩所として自由に利用できるスペースを設けています。自習や読書など集中して過ごせる1人席(カウンター席、ソファ席)や複数人で打ち合わせ等ができるテーブル席があります。どなたでもお気軽にご利用ください。
利用可能時間:8時50分~16時50分
※土日祝日、長期休業期間等を除く
ボランティア学生について
本学では主に聴覚に障がいのある学生(以下、聴覚障がい学生)に対して、学内のボランティア学生(有償ボランティア)によるノートテイク支援を行っています。ノートテイク支援とは、授業における音声情報を利用学生(聴覚障がい学生)が把握できるよう、聴覚障がい学生1名に対し基本的に2名のボランティア学生が交代で文字起こし(手書き)を行うものです。また、現在は、授業の形態等に合わせUDトーク(音声認識アプリ)を使用した支援も行っています。
本学ではボランティア学生を育成するため、年2回程度、外部講師を招き講習会(約6時間)を開催しています。ボランティア学生は講習会での技能の習得と障がい学生支援センターでのボランティア学生登録が完了した後、実際に支援を行うことが可能になります。
障がいのある学生への支援に関心がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
バリアフリーマップについて
障がい学生支援センターでは本学を利用されるすべての方に利用しやすい施設を目指して、障がいのある学生及び本学工学部建築学科の教員・学生等の協力のもとバリアフリーマップを作成しています。
今後もより良いバリアフリーマップを目指して随時改訂する予定です。なお、掲載した情報につきましては、障がいの有無にかかわらず、すべての方にご利用いただけるものです。
問い合わせ先
学生部 障がい学生支援センター
TEL 092-871-6631(代表)
場所:学生部事務室別棟 1階
開室時間:8時50分~16時50分
※土日祝日、長期休業期間等を除く