2020年、未知のウイルスの影響で、世界は大きく変化しています。これからの「ウィズコロナ」の時代、私たちには一体何ができるのでしょうか。
広報誌『福岡大学学園通信』10月号で、コロナ禍における福岡大学の取り組みや、各分野の研究者の声を特集しました。
始まった遠隔授業、これからの学び方
教育開発支援機構 教育学修支援室 鈴木 学 准教授
教育開発支援機構 教学IR室 紺田 広明 講師
新型コロナウイルス対策のため、福岡大学では前期から遠隔授業を行っています。学生からは、「理解度に合わせて授業動画の再生や巻き戻しができ、自分のペースで学べる」といった声が挙がる一方で、「オンライン上では十分な意思疎通が取れない」という、対面授業を望む声も挙がっています。
教育開発支援機構の鈴木先生は、「この現状を、学びの目的や手法を自ら考える『大人への学び』へ進化させるきっかけと捉えてほしいと思います。外から与えられる受け身の学びではなく、自分で動機付けをし、経験し、振り返りを行って次に進むという3ステップを意識してみてください」と話します。
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