経済学研究科

経済学専攻[博士課程 前期・後期]

博士課程前期では、科学的な経済学に関する専門知識と基礎的な研究能力の修得を目標とし、コースワークとリサーチワークのバランスの取れた授業を行います。専門分野としては、経済史学、理論経済学、応用経済学・経済政策学、計量経済学・統計学、行動経済学・地域科学の5つありますので、大学院生は、自分の研究課題に即して科目を選び、専門的な学修に備えます。

博士課程後期では、独立した研究者に必要不可欠であろう高度な研究ノウハウの修得と、それを後世に伝授可能な教育者にもなることを目標とし、演繹的な理論ワークに限らず、帰納的な実証ワークなど、バランスの取れた研究授業を行っています。大学院生は、これまでの学術的な進捗状況を踏まえながら、自らの研究課題を定め、学術誌への論文掲載を目指して研究を行います。

本研究科では、国際的な研究業績を残されている教員が少なくありませんので、その指導の下、科学的な経済学の本格的研究方法を学ぶことが可能です。