社会の変化に即応できる教育研究環境をめざして

福岡大学では、「FUポータル」と呼ばれるWEBシステムで、入学から卒業までの学生生活をサポートしています。学内には約1,500台のパソコンに最新の情報環境を備え、これらを結ぶキャンパスネットワークで学内のどこからでも情報システムの利用ができます。課題レポートの作成や卒業論文、仲間との旅行計画など活用の方法はさまざまです。
高速のキャンパスネットワーク
家庭環境の100倍以上の高速ネットワークを実現

キャンパスネットワークは、学内のシステム利用だけでなく世界中のどこのサイトにもストレスなく接続できる高速インターネット環境(合計11Gbps)を備えていますので、授業や研究などで快適なインターネット環境を自由に利用できます。
個人パソコンの持ち込みも可能

キャンパスネットワークで利用できるのはパソコン教室や研究室に備え付けのパソコンだけではありません。学内各所に、多数の情報コンセントや無線LANスポットがあり、学生であればノートパソコンや携帯端末などを自由に接続することができます。いつでもどこでも使い慣れた機器で、大学のシステムやインターネットを快適に利用できます。
安心・便利な情報システム
万全なセキュリティ対策
本学では、学生や職員一人ひとりをIDとパスワードで識別し、個人のプライバシーを守っています。学内にはWeb上で提供されるさまざまなサービスがありますが、入り口である「FUポータル」において本人認証を行い、安全な利用環境を守っています。さらに利用者の利用形態に合わせて、提供するサービスを自動抽出してメニュー表示をします。
利便性から、ひと組のIDとパスワードで学内サービスの全てを利用できるようにしています。
多種多様な機能が利用できるパソコン環境

情報基盤センターのパソコン教室では、Windows OSの上でさまざまな種類のソフトウェアが提供されており、強力なネットワーク上に学生一人ひとりに専用のデータ保存スペースが与えられており、どのパソコン教室からでも利用環境が変わることなく利用できます。利用頻度の高いA4判とA3判の用紙であれば、学内約30カ所にあるどのプリンタからでも印刷できます。また、文系センター棟の情報基盤センターにはA0、B0といった大判のポスター等も印刷できるカラープリンタも備えています。
どこからでも利用可能な電子メール
学生一人ひとりに、学内外から利用できるメールアドレスが付与され、コミュニケーションツールとして利用されています。
このメールの転送機能により、就職活動などで気になるメールや大学からの緊急連絡を携帯電話に知らせることができます。
e-Learningシステムを利用した自学自習できる環境
Web技術によるオンラインの授業支援システム(e-Learning)で、Moodleシステムを導入しています。
各授業の資料の提示や課題の提出受付、学生・教員間での質疑応答、簡単なテストの実施など、授業を通して学習した内容の再確認や授業時間内外の学習強化を図ることができるさまざまな機能があり、学生の自学自習を支援しています。
情報システム利用におけるサポート体制
困ったときでも大丈夫。アドバイザリースタッフがアシスト
パソコン教室には、学生からの相談に応える「アドバイザリースタッフ」が待機しています。
アドバイザリースタッフとは、学内のネットワークやパソコンに詳しい学生で組織されたサポートチームです。学生同士なので気軽に声を掛けてください。