各種課程

本学では教職課程、博物館学芸員課程、社会教育主事課程、日本語教員課程の4課程を開設しており、学生の資格・免許の取得を積極支援しています。これらの資格・免許は実務に直結しており、各職に就くことを目指す学生が毎年、数多く履修します。

また、これらの資格・免許の取得に必要な単位は、各学部・学科の卒業要件とは別に修得するため、履修する学生には高い意欲が求められます。

教職課程

本学では、中学校教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状、養護教諭一種免許状、中学校教諭専修免許状および高等学校教諭専修免許状を取得できます。※1

また、「小学校教員免許取得支援プログラム」に参加すれば、小学校教諭一種免許状の取得に必要な単位を在学中に修得することも可能です。※2

※1 取得できる免許状の教科は、学部・学科や大学院研究科によって異なります。
※2 参加条件が定められています。また、教職課程受講料以外に別途費用が必要です。

博物館学芸員課程

学芸員は博物館(美術館・歴史資料館・動物園・植物園・水族館など)において、資料の収集や保管、調査研究、展示などを専門的に行います。

人文学部文化学科と歴史学科および理学部にこの課程を設けています。

授業の様子
本学に所蔵された民具に触れて、学習をしているところです。

社会教育主事課程

社会教育主事とは、都道府県および市町村の教育委員会に置かれる社会教育の専門的教育職員であり、学校教育以外で行われる青少年教育、成人教育、高齢者教育などの社会教育を行う人たちへ、専門的かつ技術的な助言と指導を行います。

人文学部文化学科と教育・臨床心理学科およびスポーツ科学部にこの課程を設けています。

なお、社会教育主事の資格を取得するには、この課程において規定単位を修得したのちに社会教育主事補の業務経験を1年以上積む必要があります。

  • センター紹介
  • 教職課程
  • 博物館学芸員課程
  • 社会教育主事課程

などの情報を掲載しています。

日本語教員養成課程

福岡大学では、日本語教員として適格な人材の養成を図るために、人文学部に日本語教員課程を設けています。

日本語日本文学科の学生はもちろんのことですが、他学科の学生であっても、この課程を履修し、必要な単位を修得した者には、本学所定の認定証が授与されます。

詳しくは、人文学部 日本語日本文学科 個別サイト