就職・進路状況

2022年度就職決定状況

2023年3月卒の全国大卒求人倍率は1.58倍となり、2022年3月卒の1.50倍から0.08ポイント上昇しました(「リクルートワークス研究所」調べ)。企業の採用意欲が回復傾向にあるとともに、優秀な人材を早く獲得したいという企業の意向は強く、採用活動の早期化が進んでいます。文部科学省の指針では3月1日が企業の「広報活動開始」と示されていますが、実際には前年のうちから採用活動を開始し、3月以前に面接試験を実施している企業も多くなっています。
キャリアセンターでは、学生がこのような状況に対応できるよう、就職活動支援プログラムの見直しや再編を行い、引き続き予約制による対面またはオンライン面談を終日実施し、就職相談だけではなく、エントリーシートの添削、模擬面接など実践的な指導を行いました。また、就職支援行事については、対面、対面とオンラインによるハイブリッド型・ハイフレックス型支援体制のもと、インターネットを利用した動画配信やライブ配信を行い、採用活動のオンライン化に対応するための講座を新たに開講するなど学生に寄り添い対応してきました。
このような環境の下で就職活動を行った本学学生の就職状況をみると、コロナ禍前の水準には及ばないものの、全学部の就職率は96.6%(文系95.5%、理系98.6%)で、前年度より0.5ポイント上昇する結果となりました。また、本学に寄せられた求人は17,388件でした。
就職決定者の多い順に、業種別では、卸売業・小売業、情報通信業、製造業となっており、資本金別では、資本金10億円以上の企業への決定者が29.3%となっています。また、地域別では、福岡を含む九州地区に本社がある企業への決定者が53.5%、関東地区に本社がある企業への決定者は32.3%となっています。

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