福岡高等聴覚特別支援学校に福岡大学がフェースシールドを贈呈

6月1日(月)、福岡大学ものづくりセンターにおいて、福岡県立福岡高等聴覚特別支援学校の中野康子校長に、本学の朔啓二郎学長からフェースシールドを贈呈(累計約500個)しました。

フェースシールドは、医療現場だけでなく教育現場でも必要とされています。特に、聴覚に障がいがある方は、顔の表情が重要なコミュニケーションの要素となっており、マスクを着用すると意思の疎通が円滑に行われなくなります。

先般、同学校より教育現場におけるフェースシールドの有効性に関する情報をお寄せいただきました。生徒さんが少しでもスムーズなコミュニケーションが取れる一助となるよう、本学としてはフェースシールドの贈呈を決定しました。

なお、本学からはフェースシールドの組み立て前までの部品を贈呈し、同学校にはその組み立てや同様の学校への配布をご協力いただくことになりました。

「With コロナ」社会を社会全体で乗り越えていく取り組みの一つと考えています。
 

朔学長(左)から中野校長へ贈呈

遠藤正浩センター長(左)がフェースシールドについて説明