福岡県薬剤師会に福岡大学がフェースシールドを贈呈

5月29日(金)、福岡大学の加留部善晴副学長(薬学部教授)が、公益社団法人福岡県薬剤師会の事務所(福岡市博多区住吉)を訪れ、原口亨会長にフェースシールド100個を贈呈しました。今後、福岡県薬剤師会を通じて会員の薬局等に配布される予定です。

医療現場での新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐためのフェースシールドをはじめとした備品不足は現在も続いています。薬局においては感染リスクが高い環境にある中、患者さんのことを考慮し、薬局の閉鎖は行っていない状況です。

今般の贈呈にあたって原口会長から、「大変ありがたい。薬局も地域医療の担い手として、医療崩壊を防ぐため営業活動を続けています。今回、福岡大学から物心両面でお支えいただいて感謝しています」と謝辞を頂きました。

福岡大学では、ものづくりセンターにおいてフェースシールドを製作し、医療機関を中心に無償配布する取り組みを行っています。5月末時点で約3,000個を配布しています。
 


加留部副学長(左)から原口会長へ贈呈