〔学生取材コラム〕65年目の「福西戦」に臨むにあたって(第3回)-応援指導部ブラスバンド部門キャプテン-

現在、九州六大学野球春季リーグで熱戦が繰り広げられています。6月1日(日)には、春日球場で西南学院大学と対戦します。西南学院大学との一戦は 「福西戦」と呼ばれ、両校にとって特別な試合。スタンドでは、在学生、卒業生、教職員らで大応援団を結成しての応援合戦「福西戦応援合戦」も行われます。

そこで、学生広報サポーターが「福西戦」に臨む4人の学生にインタビューを行いました。全4回にわたって紹介しています。

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来る6月1日(日)、九州六大学野球春季リーグ戦での西南学院大学との対戦が近づく中、今回は応援指導部ブラスバンド部門キャプテンの小野原要さん(人文学部ドイツ語学科4年次生)に話を聞いた。

「毎年福大が勝っていたのですが昨年は負けてしまいました。勝った大学は試合終了後に校歌を演奏することができるのですが、それが叶わず、とても沈みました」と小野原さんは昨年の様子を振り返る。それだけに、今回の福西戦に対する意気込みは違うようだ。「今回の試合は優勝がかかっている大事な試合です。神宮を目指してブラスバンド部も頑張っています」と気合十分だ。また、「福西戦はライバルである西南との交流の機会でもあります。楽器で対決することができるのも楽しみです」と、福西戦はブラスバンド部門にとっても大きな意味のある試合のようだ。

「西南とは因縁の関係です。昨年は残念ながら負けてしまいましたが、西南はどこよりも負けたくない相手です。なので、福大が勝てるようにしたいという団結力が福西戦の最大の魅力です」と語ってくれた。今回の見所を聞いたところ、「応援団の1年次生の演舞です。今年はたくさんの1年次生が応援団に入ったので、彼らの演舞に注目してください。特に、7回で披露される七隈トンビは試合の中で最も盛り上がります」と、応援指導部が福大野球部の勝利に向けて一丸となっている様子がうかがえる。

最後に小野原さんは「昨年は負けましたが今年は勝ちますので、応援をよろしくお願いします」と話していた。

6月1日(日)に春日球場で、因縁の対決の結果を皆さんの目で見届けていただきたい。

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(写真)インタビューに答えるブラスバンド部門キャプテン

学生広報サポーター(人文学部英語学科3年次生)取材

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