〔学生取材コラム〕65年目の「福西戦」に臨むにあたって(第1回)-野球部主将-

現在、九州六大学野球春季リーグで熱戦が繰り広げられています。6月1日(日)には、春日球場で西南学院大学と対戦します。西南学院大学との一戦は 「福西戦」と呼ばれ、両校にとって特別な試合。スタンドでは、在学生、卒業生、教職員らで大応援団を結成しての応援合戦「福西戦応援合戦」も行われます。

そこで、学生広報サポーターが「福西戦」に臨む4人の学生にインタビューを行いました。今回から4回にわたって紹介します。

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福西戦を前に、本学野球部主将・松田直也さん(スポーツ科学部4年次生)に福西戦の見どころや応援合戦の魅力などについて話を伺った。

松田さんは福工大城東高校出身でポジションはファースト。福工大城東といえば昨年のドラフト会議で阪神タイガースから指名を受け、今シーズン1軍でプレー をしている本学卒業生・梅野隆太郎選手の出身校でもある。松田さんは高校生の頃から梅野選手を尊敬していて、本学に進学した1学年先輩の梅野選手に「福大 で待っている」と言われ、本学に進学することを決意したそうだ。

「今年はいわゆるスター選手がいないチームなので、チーム力で戦っています」と本学野球部について話をしてくれた。特にスローガンとして設定している訳で はないが、突出している選手がいない代わりに"チーム力"で戦っているという共通認識が存在しているとのことだ。

さらに選手から見た福西戦の印象について聞いてみると、やはり応援合戦が力になるということだった。「応援団、チアリーダー、ブラスバンドに加えて多くの 学生や保護者に応援されるので、普段以上に頑張ろうと思えます」とのことで、今回の福西戦もたくさんの人に応援に来てほしいということだ。

最後に、松田さんは「去年の秋の福西戦は負けているので、今回はそのリベンジという思いもあります。4年次生の中には今回の大会で引退する人もいます。その 人たちにとってこの福西戦は福岡で行われる最後の公式戦になるので、たくさんの人に見に来てほしいです」と強い思いを語ってくれた。

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(写真)インタビューに答える野球部主将

学生広報サポーター(経済学部経済学科2年次生)取材

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