〔学生取材コラム〕留学体験記-リヨン政治学院(フランス)の交換留学体験①-

福岡大学にはグローバル人材として成長できる多彩なプログラムがあります。その最たるものが海外の大学で学ぶこと。

そこで、留学先から帰国した2人の学生に学生広報サポーター(グーミーズ)が話を聞きました。一人は、「交換留学制度」を活用してリヨン政治学院(フランス)で1年間学んだ川端春菜さん(人文学部フランス語学科4年次生)。もう一人は、「海外研修制度」を活用して蔚山大學校(韓国)で3週間学んだ池田彩さん(人文学部英語学科2年次生)です。

全3回にわたって紹介する「留学体験記」の第1回は、リヨン政治学院で学んだ川端さんに佐藤亜弥さん(商学部商学科1年次生)がインタビューした記事です。

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■刺激的な生活

2014年9月から1年間、フランスのリヨン政治学院に留学していた、川端春菜さん(人文学部フランス語学科4年次生)に留学について話を伺った。

リヨン政治学院での受講生には、アメリカ、カナダ、モロッコ、マダガスカルなど世界中から学生が集まっていたそうだ。「日本人と違って政治の話を日常的にするので、私も話をしていくうちに興味を持つようになった」と話してくれた。意見交換の場が多いため、自分の意見を持ち、発言することを日々意識したそうだ。このような環境の中にいることで、「劇的な変化ではないが、日に日に自立心が育っていったと思う」と話してくれた。

また、この留学の機会を活用して、フランスの観光やイギリス、ベルギーなどへも旅行したそうだ。綺麗な街並み、バスや地下鉄で知らない人と世間話をしたことが印象に残っていると楽しそうに語ってくれた。

留学することに迷っている人や、福岡大学の後輩たちにメッセージをお願いしたところ、「留学はした方がいい。留学を迷っているぐらいなら絶対にした方がいい。留学をすることによって得られるものがたくさんある。語学はもちろんのこと、生活することで文化も学べる。また、精神的にも成長することができる。海外に出ることで、視野も広げることができる。全ての面において得られるものは大きいです」と話してくれた。

福岡大学のさまざまな留学プログラムを活用して、ぜひ多くの人にチャレンジしてもらいたい。

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取材に協力してくれた川端さん

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憧れていたリヨンの街並み

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イギリス旅行(ビックベンの前で)

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イギリス旅行(ピカデリーサーカス広場にて)

【学生広報サポーター(グーミーズ)・佐藤亜耶さん(商学部商学科1年次生)】

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