〔学生取材コラム〕プロ野球の世界に挑む宮田輝星選手が抱負を語る①

10月17日(木)に行われた2019年プロ野球ドラフト会議において、福岡大学野球部の宮田輝星選手(スポーツ科学部スポーツ科学科4年次生、外野手)が、北海道日本ハムファイターズから育成1位で指名を受けました。

そこで、プロ野球の世界に挑む宮田選手に、学生広報サポーター(グーミーズ)2人が大学野球の話や今後の抱負についてインタビューを行いました。

第1回は、宮田選手の福大野球部で過ごした4年間について、岩田彩葉さん(人文学部教育・臨床心理学科3年次生)がインタビューした記事です。

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■目標に向けて邁進した日々

「プロ野球選手になる!」という人生の目標を掲げたのは、大学3年次生の秋。それまでは、野球の技術を伸ばしたいという思いで社会人野球に進むことを考え、プロの世界はあまり考えていなかったそうだ。プロ野球選手になる、という目標を立ててからは、試合ごとに小さな目標を設定し、少しずつクリアしていくことを目指したという。こうした地道な積み重ねが実を結び、夢への第一歩を掴むことにつながった。

福大野球部に入って良かったことを聞くと、「可愛がってもらえる先輩や面白い同世代など、色々な人に会えたこと。そして、結果的にプロになれたことも」と嬉しそうに語った。意外だったのは、野球よりも先にチームメートへの思いを語っていたこと。宮田選手が最高の仲間に囲まれて過ごした4年間だったことがインタビューから伝わってきた。その仲間たちと手にした神宮大会ベスト8は野球部最大の思い出だそうだ。

10月17日(木)のドラフト当日。北海道日本ハムファイターズから育成1位指名を受け、仲間にかけてもらった言葉は「おめでとう」「すごい」といった賞賛の言葉。しかし宮田選手本人は、プロの世界に行けることだけに満足はしていません。「育成指名を受けた以上、上に這い上がっていくしかありません。自分の長所である足をアピールして、まずは支配下登録を勝ち取りたいと思います」

宮田選手の気迫を感じた言葉がありました。プロの世界での活躍に期待しています。

【学生広報サポーター(グーミーズ)・岩田 彩葉(人文学部教育・臨床心理学科3年次生)】
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