平成29年度福岡大学卒業式が、3月19日(月)午前10時から第二記念会堂で行われました。学部卒業生ならびに大学院(修士課程・博士課程前期)修了者の門出を、ご父母、来賓、本学関係者などが見守り祝福しました。
卒業式当日、学生広報サポーター(グーミーズ)の長縄大輝さん(経済学部経済学科3年次生)・吉田茉由さん(商学部商学科2年次生)・濵田悠哉さん(商学部商学科1年次生)が、卒業生に「福岡大学の魅力」などについて話を聞きました。取材を行った3人が、卒業式や卒業生の生の声に触れた感想を寄せてくれました。3回に分けて、ご紹介します。撮影した写真とともにご覧ください。
※学年は全て取材当時のもの。
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■社会へとはばたく瞬間
3月19日(月)、福岡大学で約4,000人の学生たちが卒業式を迎えていた。天候は雨が降ったり曇ったりだったが、卒業生の心の中では青空が広がっていたことであろう。式の最中の卒業生の表情は強く、凛々しく、しっかりと前を向いていた。社会というきっと厳しい世界への門を叩かんとする覚悟の表れが垣間見えた瞬間であった。その貴重な場に自分が居合わせることができたことは何よりの収穫であった。
学生広報サポーターとして(私にとって)初の取材内容は、卒業生に声を掛け、今までの大学生活の中で印象深い出来事などをホワイトボードにメッセージとして一言書いていただくというものであった。メッセージの内容としては、友達やゼミの教授への感謝の言葉、友達同士での面白エピソードなどさまざまなものがあり、大学生活がとても充実していたことが分かった。同時に、福岡大学がいかに素晴らしく、魅力的で、自分にとって大切なことを教えてくれる場所かということも再確認できた良い機会であった。
私はある卒業生に、「大学生活を充実させるために夢中になったことなどはありますか」と質問した。するとその方は「新聞を読むことを心掛けました。ゼミの先生がおっしゃっていたことの中に、『新聞を1年読めば1年先の将来が分かる。3年読めば3年先の将来が分かるようになってくるよ』。この言葉を聞いてから新聞を夢中になって読むようになりました」とおっしゃっていた。
私も大学生活を充実させるために何か夢中になれることを見つけたいと思った。そして卒業式の日には胸を張って門出を迎えることのできるような大人になりたいと強く思った。


【学生広報サポーター(グーミーズ)・濵田 悠哉(商学部商学科1年次生)】