大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業
中学校の部活動の現場では、指導者の不足や教師の負担軽減、少子化が進む中でのクラブ制による団体スポーツの維持といった課題が指摘されています。
福岡大学では、この課題に対し、令和5年度から城南区の6つの中学校を対象に部活動地域移行トライアル事業に取り組んでいます。これは、中学校の部活動を本学体育部会の学生がコーチングなどを通じて支援するもので、部活動の地域への移行を進めるものです。本事業は、令和5年度のスポーツ庁・大学スポーツ協会(UNIVAS)の委託事業の一つとして実施しています。
指導を担当する学生は、事前に「部活動指導者養成研修会」および「オンライン講習」を受講し、指導者としての心構えやハラスメントに対する知識、今後のスポーツの在り方や取り組み、緊急時対応のAED講習などの研修を受けています。(事前研修会の様子はこちら)
研修を受けた学生は人材バンクに登録し、集合型(大学スポーツ施設を活用した合同練習方式)部活動と派遣型(大学から中学校への指導者派遣)部活動の併用により、城南区の中学校部活動指導にあたります。
その初回の活動を10月7日(土)に行います。当日は、サッカー部(友泉中・梅林中、指導学生9人)と剣道部(城南中・片江中・梅林中、指導学生7人)の合同練習型、部活動を福岡大学で行います。
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【日時・会場】10月7日(土)
・乾教授からの簡単な説明:16時15分~(福岡大学サッカー場観覧席)
・剣道部練習:16時30分~18時30分(福岡大学総合体育館1階)
・サッカー部練習:16時30分~18時30分(福岡大学サッカー場)
※キャンパスマップはこちら
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【お問い合わせ先】
FUスポまちコンソーシアム事務局(福岡大学 社会連携センター)
電話:092-871-6631(内線2042)
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