福岡大学医学部看護学科・工学部電子情報工学科 在宅ケアスタッフ間連携アプリ

在宅ケア(訪問看護・介護など)スタッフの“心理的安全性”の向上に期待!
~産学連携でのシステム開発がスタート~
 
福岡大学医学部看護学科・工学部電子情報工学科と㈱ネットワーク応用技術研究所※1「在宅ケアスタッフ間連携アプリ“クルサ”」の共同開発を開始しました。
※1:九州電力グループで、先端技術を活用したシステム開発等を得意とする開発会社
 
<在宅ケアスタッフ間連携アプリ“クルサ”の開発背景>
・地域包括ケアシステムの担い手である訪問看護や訪問介護は、単独訪問が原則であるため、訪問先で問題が生じた際、単独で対応しなければならないことがほとんど。
・“クルサ”は「スタッフの位置情報共有」、「現場急行支援要請」などの機能を備えた連携アプリで、現場でのリスクマネジメントやスタッフの心理的安全性の向上に期待。
・“クルサ”の試作版は、大学院工学研究科電子情報工学専攻の院生5名が開発。
・今回、福岡大学と㈱ネットワーク応用技術研究所が、共同研究契約を締結し、実証実験に使用するアプリ(プロトタイプ)の共同開発がスタート。
・アプリ(プロトタイプ)の完成は2022年度内を予定しています。
※当アプリ関連の特許出願中(特開2021-196793)
  • 【お問い合わせ先】
    福岡大学 医学部看護学科 助教 池田 智
    電話:092-871-6631(代)(内線:4384)