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2022720
教育

電子情報工学科と看護学科が共同で在宅ケアスタッフ間連携アプリKURUXA(クルサ)試作型を開発しました

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福岡大学工学部電子情報工学科と医学部看護学科が共同で、「在宅ケアスタッフ間連携アプリKURUXA(クルサ)試作版」を開発しました。これは池田智看護学科助教が訪問看護や訪問介護等の在宅ケアにおける“情報伝達”や“現場急行支援要請”の機能を備えたアプリを開発したいという要望に対し、大学院工学研究科電子情報工学専攻の学生5人と電子情報工学科の先生が協力し、アプリ開発を行いました。

制作に携わった学生5人と池田助教にアプリ開発の話を聞きました。
 

  • 北川 創一 さん(工学研究科電子情報工学専攻)

    このプロジェクトのリーダーとしてまとめるのに非常に苦労しました。アプリ開発が進まない時は、本当にできるか不安もありましたが、なんとか形にできて良かったです。中々できる事のない経験をさせていただいたので、この経験を今後にいかしていきたいです。
     


 

  • 今村 賢幸 さん(工学研究科電子情報工学専攻)

    時間がない中で、自分自身の研究との両立が非常に大変でした。会議にも中々出席ができず、周りにも迷惑をおかけしたのですが、お互いの支えあいもあり何とか完成に持っていけることができてホッとしています。

 

 

  • 黒野 明日希さん(工学研究科電子情報工学専攻)

    自分はアプリの機能の中で緊急要請の部分を担当しました。自分の知識不足ということもあり、中々周りともかみ合わず苦戦しました。それでも他のメンバーが助けに入ってくれたおかげもあり、何とか機能を完成させることができました。夜中の1時まで残って作成していた時もあったので、形にできて非常に達成感があります。


 

  • 池本 浩次 さん(工学研究科電子情報工学専攻)

    私は、通信機能を担当しました。今回のアプリ開発を通して感じたことは、継続して勉強する大切さです。分からない部分が多くありましたが、工学部の先生たちからもアドバイスをいただくなど試行錯誤を繰り返し、少しずつ自分の中での知識も深まり完成に持っていくことができたかなと思います。完成はしましたが、まだまだ不足な部分も多く、今後も継続して知識を深めていきたいです。
     

 

  • 和田 拓也 さん(工学研究科電子情報工学専攻)

    今回のアプリ開発を通じて、チームで働く大変さを実感しました。お互いに自分の研究などがあり忙しく、時間があまりとれない中、情報の共有がうまくいきませんでした。その中でもリーダーの北川が中心となり何とかカバーしあいながら完成に持っていけたことは今後の自信になりました。

 

 

  • 池田 智 看護学科助教

    学生さんには本当に色々と大変だったと思います。彼らも感じていた通り、私自身もアプリが完成するのかどうか非常に不安でした。前半はお互いに上手くコミュニケーションが取れずに中々進みませんでしたが、終盤の追い上げはすごいものがありました。今回の制作にご協力していただいた学生さん、工学部の先生には感謝がつきません。今後はこれをよりいいアプリに発展させ、社会実装できるように頑張ります。