福岡大学附属若葉高校津軽三味線部 全国大会で4年連続優勝

未経験の全部員が日々の錬磨のすえ、大会では生徒たちが編曲した曲を披露

5月4日(金・祝)・5日(土・祝)、津軽三味線発祥の地である青森県五所川原市金木町で行われた「第30回津軽三味線全日本金木大会」(主催:津軽三味線全日本金木大会実行委員会)において、福岡大学附属若葉高等学校の津軽三味線部が団体・中高生の部で4年連続5回目の優勝を果たしました。

津軽三味線部の部員は全員が未経験で入部し、週に5日の厳しい練習を行ってきました。大会出場者は入部から1、2年のうちに全国大会で優勝するまでに上達しています。

津軽三味線には楽譜がないため先生が弾いた曲を聴き、耳と手で覚えて演奏します。また、「他の人とは違う」ということが良いこととされており、大会で演奏した曲は生徒自身が編曲を施したものです。

浅い経験をカバーするために、オリジナリティを出す曲の構成や一人一人が合わせようとするチームワークが若葉高校津軽三味線部の強みです。
 

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