「綿花大作戦・収穫祭2014」を開催(12/6)

参加無料
― ふわふわの綿の収穫や糸つむぎを体験 ―

12月6日(土)、「3大学(福岡大学、香蘭女子短期大学、日本赤十字九州国際看護大学)連携推進会議」(代表:福岡大学工学部社会デザイン工学科 松藤康司教授)は、市民の皆さまを対象に「綿花大作戦・収穫祭2014」(参加無料)を開催します。

高齢化社会が進む今日、使用済み紙おむつの処理が大きな問題となっています。そこで同会議では「綿花大作戦」と称して、使用済み紙おむつから分別された低質パルプを土壌改良剤の助剤として活用することで綿花の栽培を行い、使用済み紙おむつの有効活用に結び付ける取り組みを実施しています。また、平成24年度からは福岡市と共同で「紙おむつリサイクル実証研究」にも着手しています。収穫した綿は、再度紙おむつや衣料品づくりに利用できます。

当日は、4月にまいた3種類(赤色、緑色、茶色)の色つき綿花の綿を収穫し、その綿を使って糸つむぎや綿織り体験を行います。毎年、春の「種まき」と冬の「収穫祭」と合わせて、市民の皆さま約200人にご参加いただいています。

綿花の収穫を通して自然体験はもとより、高齢化社会の現状や問題にも触れ、高齢化社会の課題について考えるきっかけにしたいと企画しています。

  • 【日時】
    12月6日(土) 10:00~12:00(※小雨決行、雨天の場合は中止)
  • 【場所】
    福岡市西部汚水処理場敷地内今津埋立跡地(福岡市西区今津5371番地)
  • 【参加申し込み】
    以下のお問い合わせ先へご連絡ください。

【お問い合わせ先】
3大学連携推進会議 事務局
福岡大学工学部社会デザイン工学科
水理衛生工学実験室(担当:中園)
電話:092-863-8238(直通)
FAX:092-863-8248