学生、教職員および関係者の皆さま
福岡大学長
朔 啓二郎
9月からの本学の基本方針について【9月1日】
＜ 命ファースト ＞
本学は皆さまの安全面・健康面、そして命を守ることを重視し、前期期間および夏季休業中は、原則遠隔授業や入構制限等で対応してきました。社会は少しずつ動き始めていますが、7月後半から全国的に第2波と思われる感染者増となっており予断を許さない状況にあります。
本学は、後期授業の開始に向けて、既に「原則として遠隔授業」を打ち出していますが、学生の入構に関しては、少しずつ緩和していく方針です。その他の項目を含めた本学の基本方針は下記のとおりです。引き続き、感染状況を注視しつつ、皆さまの安全面・健康面、そして命を守ることの基本姿勢は継続しますので、ご理解とご協力をお願いします。
なお、9月より行動指針【レベルⅡa】、授業・教育活動【クラスⅠ】、課外活動【ステージⅡa】とします。
記
（１） 学生（大学院生等を含む）
・9月14日（月）から開始される後期の授業については、原則として遠隔授業により実施する。なお、学部および研究科等の判断で対面授業を一部実施する。
・通学および学内入構の際には、各自徹底した感染防止対策（検温、マスク着用など）を講じること。
・日常生活においても、会食の自粛など徹底した感染防止を自覚して行動すること。
（２）教育職員、事務職員、教育技術職員、労務職員、非常勤講師及びアルバイト職員等（医学部臨床講座、病院及び附属高校・中学校を除く）
・原則として、通常勤務とするが、徹底した感染防止対策を講じること。
・原則として、出張を自粛すること。
・日常生活においても、会食の自粛など徹底した感染防止を自覚して行動すること。
（３）福岡大学の各病院は、引き続き地域医療に貢献する。
（４）後期においても、当面の間（暫定的に）、「大学敷地内全面禁煙」とする。
※後期の授業に関することは9月14日からの適用、それ以外の事項については9月1日から適用する。
※上記の基本方針については、今後の状況を踏まえ、変更することがある。
※感染者が出た場合、当事者やそのご家族の人権を尊重するとともに、個人情報保護に配慮する。