後期授業開始に伴う新型コロナウイルス感染症の対応(学生生活等)について

学生の皆さん

健康管理センター長
田 中  守


後期授業開始に伴う新型コロナウイルス感染症の対応(学生生活等)について

 

世界的に感染拡大する新型コロナウイルス感染症の猛威が止まりません。福岡大学の基本方針は、皆さんの命を守ること(命ファースト)です。新型コロナウイルス感染症は、現時点では飛沫感染または接触感染によって感染すると言われています。今でも、皆さんは十分注意した行動、自粛生活を行っているとは思いますが、どんなに予防していても、感染してしまうことはあります。また無症状、軽症で経過することも多く、気がつかないうちに自分が他人に感染させている可能性もあります。新しい生活様式を意識した生活を行い、自分、そして大切な人を守りましょう。
 

“感染しない様に”“感染させない様に”

マスクをする。手洗いをする。3密(密閉、密集、密接)を避ける。」を意識し、今一度責任を持った行動をしてください。

大学では後期授業(基本は遠隔授業)が開始になり、入構する機会も多くなると思います。大学内での行動は、どうしても3密になりやすく、共同使用物も多く感染のリスクが非常に高くなります。学内における感染拡大防止を図るため、一人、一人が常に意識した行動を行ってください。

詳細については、本学ウェブサイト(「学生サポート」→「健康管理センター」)で確認できます。
 



新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う学生生活の注意について


本学の対応は社会情勢の変化により実施形態を変更する場合があります。本学公式ウェブサイトより「行動指針表」を随時確認してください。

なお、感染者または濃厚接触者となった場合は、保健所や医療機関等の指示に従うと同時に、所属学部へすぐに連絡してください(連絡先はこちら)。

新型コロナウイルス感染症に対する3大予防策

マスクをする。手洗いをする。3密(密閉、密集、密接)を避ける。」を常に意識した行動をしてください。

基本的なこと

  • 毎日検温を行い健康状態を確認しながら、体調管理に努めてください。
    ※発熱時、体調不良時は入構や外出を控えて自宅で療養してください。
    ※状況に応じて、住んでいる所の自治体や保健所等のコロナ対応窓口に連絡し、指示を
     受けてください(いきなり医療機関に行ってはいけません)。
  • 十分な睡眠をとり、バランスの良い食事を取ってください。免疫力が高まります。
  • 食事の前後や共有物・公共物を触った時等は、こまめに手洗いや手指消毒をしてください。
    ※手洗いは、水と石鹸で、約30秒正しく洗ってください。
    ※手指消毒は、2回プッシュ分の液で、約20秒消毒してください。
  • マスクの装着は、鼻と口をしっかり覆い隙間が無いようにしてください。
  • 使用後のマスクは置きっ放しにせず、自分で責任を持って破棄してください。
  • 食事等、一時的にマスクを外す時は、直にテーブル等に置かず、袋に入れたり何かに包んでカバン等に入れてください。
  • マスクが無い場合は、ハンカチやティッシュで、咄嗟の場合は袖で鼻と口を覆ってください。
  • 窓やドアを開けて、十分な換気をしてください。
  • 屋外や換気が十分できている広い屋内において、周りに人がいない(人との距離が2m以上)場所で大声を発しない場合は、マスクを着用しなくても構いません
    ※夏期の気温や湿度の高い時期は、熱中症にも気を付けましょう。

大学学内でのこと

  • 学内では基本的に必ずマスクを着用してください。
  • 授業の際は、出来る限り密集しない様に人との距離をとってください。
    ※指示がある場合はそれに従ってください。
  • 歩行時や休憩時等、大人数で集まることを極力避けてください(5人以下で)。
  • 食事や休憩時等、対面にならない様に、横並びを心掛けてください。
  • 料理を注文して待っている間や休憩中でもマスクを着用してください。
  • 食事中は会話を控えて、食事に集中してください。
  • 学内で発熱時や体調不良時は、健康管理センターに連絡してください。
    電話:092-871-6631〔内線3113〕

外での行動のこと

  • 不要不急の外出は控えるようにしてください。
  • 友人との会食、飲み会、サークル・課外活動の集まりや旅行等は、可能な限り控えるようにしてください。
  • 通学時等、公共交通機関を利用する際は、出来る限り混雑時の利用を避けてください。
  • 公共交通機関の中やエレベーターの中では、マスクを着用して会話は控えてください。
  • 接触確認アプリ「COCOA」を積極的に活用してください。

十分に注意しても感染してしまうことはあり得ます。

見えないウイルス感染症への不安等から、嫌悪の対象として偏見を持ったり差別したりすることは止めてください。また、差別的な言動に同調しない様にしてください。