本学は父母後援会との共催で、6月8日（日）の大阪会場を皮切りに、山口・長崎・福岡（本学）・大分・那覇・鹿児島の各会場で平成26年度父母懇談会を開催しました。
この父母懇談会は、教育・研究・医療や社会貢献など本学の現状をご父母の皆さまにご報告し理解を深めていただくとともに、ご子女の学修、生活、就職・進路等について親しく懇談することを主な目的としています。
2日間にわたって開催された福岡会場（毎年開催）には、昨年を上回る延べ2,804人のご父母が出席されました。会場では、学長の挨拶をはじめ、学部別に学部長や教育職員による説明および個別相談を実施しました。個別相談では、ご父母の皆さまは特に学業成績をはじめ授業の出席状況や就職・進路支援状況に関心を持たれていたようです。また、文系学部と理学部・工学部はＡ棟をメーン会場に、商学部は2号館（商学部棟）を中心に、学内施設をご覧いただきました。また、医学部看護学科、薬学部、スポーツ科学部では、施設・設備等の見学も兼ね、各学部の建物内で父母懇談会を開催しました。さらに、学生が日ごろ利用している学生食堂での飲食も体験していただき、大変好評でした。
6会場で開催した地方会場（同一会場では隔年開催）では、延べ622人のご父母が出席され、学長挨拶をはじめ、本学役職員による学修、学生生活全般、就職・進路支援状況等についての説明を行いました。さらに、本学の同窓会「有信会」の地域支部の代表から、卒業生の活躍や地元の就職状況等の説明もありました。また、教職員による個別相談では、どのブースでも熱心に相談や質問をされるご父母の姿が見られました。
本学、地方会場共に大学紹介ＤＶＤの上映および資料展示コーナーを設け、ご父母の皆さまに就職関係・学生生活・教務関係・課外活動の様子や学内施設等をご覧いただきました。
なお、会場でお願いしたアンケートでは、本学および父母懇談会に対する多数のご意見、ご要望を頂きました。主なものは、次のとおりです。
- 大学内の様子を見ることができ、子どもがどのような環境の中で学生生活を過ごしているのか、感じる事ができて、良い機会だった。
- 漠然と感じていたことを、いろいろなお立場から具体的な話を聞くことができて、よく分かりました。子どもともよく話をして、充実した学生生活を送ることができるよう、また就活もうまくいくようサポートできればとあらためて思いました。
- とても参考になりました。特に学習時間の大切さです。就職も自己管理が大切だというのが分かりました。積極的にしなければなりませんね。
- 成績通知書について、詳しいことを本人に聞けなかったが、現状が分かり安心しました。
- 個別相談では親切・丁寧に説明いただき、子どもの大学生活の様子がよく分かり子どもへの対応の仕方や子供と話をする機会を得たいと思いました。
来年の父母懇談会も、本学の他各地方会場で開催する予定です。ぜひご出席いただきますようお願いします。