2014年3月に開催された文部科学省主催「第3回サイエンス・インカレ」で2つの賞を受賞した本学学生3人が、外務省が推進する北米地域との青少年交流「KAKEHASHIプロジェクト」のメンバーに選ばれ、9月2日(火)から12日(金)の間、渡米し学術交流を深めました。
渡米したのは平川裕也さん、坂本慎也さん、西将太郎さんの3人(いずれも工学部社会デザイン工学科4年次生)。プロジェクトメンバーとして選ばれた23人の中で、九州にある大学からは福岡大学のみ。その貴重な研究発表の機会を最大限生かすために、3人は英語でのプレゼンテーションに向けて、寸暇を惜しみ語学力や表現力に磨きをかけました。
渡米先で3人は、メリーランド大学、アメリカ国立衛生研究所、スミソニアン協会国立航空宇宙博物館、エア・リキード社、デラウェア大学、アメリカ自然史博物館、ブルックベン国立研究所などの世界的に有名な研究所や大学を訪れました。自身の研究についてのプレゼンテーションを通じて日本の科学技術力を発信したほか、米国の若手サイエンティストと交流を深めました。