4月19日(土)11時から1711教室(薬学部)において平成26年度の「白衣授与式」を行いました。
薬学部は平成18年度入学生から6年制薬学教育を導入し、一昨年の3月に最初の卒業生を送り出しました。この6年制薬学教育で最も特徴的なカリキュラムが5年次の「実務実習」です。5年次生は、5月から病院・薬局においておのおの11週間にわたり「実務実習」を行います。
白衣授与式には実習を行う5年次生241人と薬学部教職員が出席し、添田秦司薬学部長から各教室(研究室)の実習生代表一人一人に本学の校章を胸にあしらっ た白衣が手渡されました（この白衣は、薬学部同窓会から援助を受けて準備したものです）。続いて、実習生代表が「誠実な心と深い思いやりをもつ薬剤師を目指し て、謙虚な姿勢と積極性をもって実習に臨む」と誓いの言葉を述べ、11時30分に式は終了しました。
この実習の中で、薬剤師としての技能を身に付けることはもちろん、医療の現場において多くのことを経験し、人間としての幅を広げて戻ってくることを期待します。
