福岡大学エクステンションセンターでは、5月23日(土)に下記のとおり「噴火史研究にもとづく桜島火山の噴火予測 噴火規模と年代でつくる階段図は何を語るか?」を開催します。
受講料は無料です。お申し込みの上、ぜひご参加ください。
記
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【日時】
5月23日(土) 14:00~15:30 -
【講座内容】
この講座では、噴火史研究の地質調査、年代測定、噴出量の見積もり法などを解説し、それらのまとめとしてできる階段図の意味を述べます。そのうえで、現在も活動を続ける桜島火山を例に、噴火史研究から今後どのような噴火が起こると考えられるのか説明します。
桜島火山は、1955年から南岳山頂火口で,さらに2006年からは昭和火口で断続的に火山灰を吹き上げる活動を続けています。また、桜島火山北隣の鹿児島湾奥部は、姶良カルデラと呼ばれ、約3万年前に南九州のシラス台地を一瞬にして作り出した大規模火砕流噴火が起こりました。この講座では、これらをまとめて今後、どのような噴火をするのか、噴火史研究の現状を示しながら考えていきます。 -
【講師】
奥野 充 福岡大学理学部教授、国際火山噴火史情報研究所長 -
【受講料】
無料 -
【対象】
社会人・学生(中学生以上) -
【申し込み方法】
電話でお申し込みください。
申込専用 電話番号:092-871-6728
受付時間 9:00~17:00 ※土曜日は12:00まで