西日本最大級の規模を誇る福岡大学の学園祭(七隈祭・雅祭〔商学部第二部〕・医学祭〔医学部〕)が、10月31日(土)から11月2日(月)に開催されます。
福岡大学の学園祭は三つあり、それぞれに学園祭の準備や当日の運営を行う実行委員会が組織されます。各委員長を筆頭に長期間にわたって準備が行われ、現在、 学園祭開催まで残り2週間を切って準備は大詰めを迎えています。そこで、学生広報サポーター(グーミーズ)3人が各委員長に学園祭の魅力等について話を聞きました。全6回にわたって紹介しています。
第2回は、雅祭委員長である今村一勤さん(商学部第二部商学科4年次生)に市原功也さん(経済学部経済学科4年次生)がインタビューした記事です。
■オリジナリティー溢れる雅祭
11月1日(日)から2日(月)の2日間、福岡大学A棟前において「第17回雅祭」が開催される。そこで、雅祭実行委員長の今村一勤さん(商学部第二部商学科4年次生)に話を伺った。
「雲外蒼天」。これは今年度の雅祭のテーマであり、「自分たちの努力を結果として伴わせたい」という思いと、「2014年度は雨が降ってしまったので今年は晴れてほしい」という願いが込められている。実行委員のメンバーは9人。新しく入ってきたメンバーに、実行委員としてすべきことを教えることが大変なようだ。その際、自分で考えて行動させるために一から十まで教えることはないという。このような教え方の工夫が毎年度の雅祭を素晴らしいものにしているのだろう。
特におすすめの企画は伝統の「坊主企画」と「カラオケ企画」と今村さん。「坊主企画」は雅祭伝統の企画であり、優勝者が坊主になるというもの。企画の中身は毎年変わっており、今年度の内容も当日までのお楽しみとして秘密になっている。「カラオケ企画」は毎年一番の盛り上がりとなる。歌のうまさだけでなくパフォーマンス、そして"見せる"という部分も競い合い、採点される。この他にも地域の小学生が参加する「子ども企画」、ミステイクのミスを意味する「ミス雅祭」、二人一組となって競い合う「ペア企画」といった企画でいっぱいだ。
雅祭ではボランティア活動も行われ、今年度はボランティア団体の方も模擬店を出店する。「雅祭ならではの企画がたくさんあるのでぜひ会場に足を運んでほしい」と今村さん。オリジナリティーに富んだ雅祭を楽しんでもらいたい。
【学生広報サポーター(グーミーズ)・市原功也さん(経済学部経済学科4年次生)】
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