〔学生取材コラム〕令和元年度「学園祭」開催-七隈祭編-

西日本最大級の規模を誇る福岡大学の学園祭〔七隈祭・雅祭(商学部第二部)・医学祭(医学部)〕が、11月2日(土)から11月4日(月・振休)にかけて開催されます〔雅祭は4日(月・振休)のみ〕。

福岡大学の学園祭は三つあり、それぞれに学園祭の準備や当日の運営を行う実行委員会が組織されます。各委員長のもと長期間にわたって準備が行われ、学園祭開催まで残りわずかとなった今、準備は大詰めを迎えています。

そこで、学生広報サポーター(グーミーズ)が各委員長に学園祭の魅力等について話を聞きました。

第1回は、七隈祭実行委員長である萩原晟さん(商学部貿易学科4年次生)に有吉陽奈子さん(人文学部文化学科2年次生)がインタビューした記事です。

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■これまでと違う学園祭の在り方へ、ReNew!!

七隈祭実行委員長の萩原さん

いよいよ11月2日(土)から4日(月・振休)にかけて「第64回七隈祭」が開催される。今年のテーマは”ReNew”(リニュー)。この言葉に込められた思いや、今年度予定されているさまざまなイベントの見所について、七隈祭実行委員長である萩原晟さん(商学部貿易学科4年次生)に話を伺った。

「近年、学生の学園祭離れが目立ちます。この状況を変えなければならないと思いました」。学園祭に対しての、学生ならではの問題提起と状況を転換させたいという想いが萩原さんから伝わってきた。最近はSNSを通して実際に顔を合わせなくても話すことができたり、皆で集まって何かモノを作ったりするという機会も減ってきているのではないかと、近年の学園祭離れの背景となるものに気付いた萩原さん。まずは、参加する側の学生に目を向け、学園祭の運営仕様からReNewしていこうと考えたそうだ。学園祭を訪れる方々はもちろん、学園祭の内部から伝わる新しさや楽しさを感じてもらいたいという思いが今回のテーマに込められているそうだ。

七隈祭では、毎年恒例の福大一の美男美女を決める「Miss&Mr.Fukudai Contest」や、去年から始まった「歌うま王座決定戦」というカラオケバトル大会、そして今年から新たに始まる福大男子学生による「キング・オブ・コンビ」など、多くの企画が用意されている。また、俳優の鈴木仁さんをお招きしたトークショーでは、学生と鈴木仁さんが一緒になって考えた企画もある予定で、今までとは違った新しい七隈祭になりそうだ。

最後に萩原さんからは、「学生のうちに出来ることは限られていて、その中でも特に学園祭は、学生である今しか出来ないことです。実際に足を運んで、目で見て、七隈祭を楽しんでいただければと思います」とコメントをいただいた。

【学生広報サポーター(グーミーズ)・有吉 陽奈子(人文学部文化学科2年次生)】

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