学術文化祭のフィナーレとして毎年開催されている「音楽の夕べ」が、6月30日(日)にFFGホール(福岡銀行本店地下)で開催されます。
福岡大学学生広報サポーター(グーミーズ)の財前穂波さん(商学部商学科2年次生)が、「音楽の夕べ」を担当する藤井菜奈子さん(商学部商学科4年次生)に魅力や見どころについてインタビューしました。
■時代と共に、新たな風を「起こす」場に
6月24日(月)から行われている「第60回学術文化祭」。そのフィナーレを飾るのが「音楽の夕べ」である。
昨年と同じく文化系サークル9団体が参加するのだが、今年の「音楽の夕べ」は一味違う。今年は「令和」という新しい時代に移って初めての学術文化祭である。新しい時代と共に新しい学術文化部会をつくっていこうという思いを込めた今年のテーマ「起(おこる)」のもと、「音楽の夕べ」でも新しいことに挑戦していく。
各団体の挑戦はさまざまで、同好会から部活へと昇格した和太鼓部(鼓舞猿)は新しい楽曲に、落語研究部は落語だけでなく漫才に、演劇部も普段より長めの演劇に、それぞれが新しい何かに挑戦しているそうだ。
「音楽の夕べ」の企画担当者としての思いを聞いてみると、「『音楽の夕べ』は広大なホールで大勢の皆さんの前で日頃の活動の成果を披露するため、とても良い経験になる。私自身、演劇部の一員として舞台に立ったことがあり、学んだことは多かった。今回は企画側として各団体を支えていきたい」と藤井さん。「学術文化部会は試合をして勝敗が出るようなものではないため、どんな活動をしているのか知らない人も多いと思う。『音楽の夕べ』を通して私たちの活動を知ってもらい、福大生や普段お世話になっている地域の方々に楽しんでいただけるようなステージにしたい」と語ってくれた。
9団体の新たな挑戦を、ぜひ会場で楽しんでほしい。
「音楽の夕べ」を担当する藤井菜奈子さん
■インタビューを終えて
私自身、「音楽の夕べ」については名前だけしか知りませんでした。しかし、「音楽の夕べ」に向けて日々練習し、また新しいことに挑戦している福大生がいることを知り、とてもわくわくしました!今年の「音楽の夕べ」はぜひ会場で見たいと思います。
インタビューしている様子
【学生広報サポーター(グーミーズ)・財前 穂波(商学部商学科2年次生)】
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