「第60回学術文化祭」の魅力や見どころを紹介(実行委員長にインタビュー)

6月24日(月)から28日(金)に福岡大学で「第60回学術文化祭」が開催されます。学術文化祭は、在学生はもとより卒業生、地域の皆さまなどに文化系の公認団体それぞれの活動内容を知ってもらうとともに、学生が日頃の活動成果を発表するイベントです。

今回のコラムでは、学術文化部会の学生約1,400人を統括する、学術文化部会第62代常任幹事会幹事長で第60回学術文化祭実行委員長の千代島秀一さん(経済学部経済学科4年次生)に、学術文化祭の魅力や見どころを伺いました。

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■新たなスタートという思いを込めたテーマ「起」

学術文化部会の最大行事である「第60回学術文化祭」が6月24日(月)から開催される。今回のテーマは「起」(おこす)。令和という新しい時代がスタートした今年、「起承転結の『起』のように、新たな気持ちで皆が連携し、学術文化部会を盛り上げて活気あふれるものにしていこう」という思いが込められている。

今年も、「各部展示発表」「学術文化講演会」「音楽の夕べ」の3つを中心に企画している。実行委員30人がグループに分かれ、約1年前から準備を進めてきた。全体を統括する千代島さんは「誰かに任せきりにならず、一人一人が役割を果たすように全体をまとめてきた。個性豊かなメンバーなので大変だと思うこともあったけど、多くの人と関わることができて得るものが多かった」と話す。

今回も来場者に多くの展示を見てもらうため、「学術文化祭スタンプラリー」を開催。スタンプを6つ集めて本部ブース(学而会館通用門入口)に持って行くと、その場で景品が当たる。

千代島さんに見どころを聞いたところ、「日頃見ることのない伝統芸能や文芸に触れることは、刺激になるはず。この機会にぜひ見てほしい。大学生の活動ならではの新鮮さも感じてもらえると思う」と話してくれた。また、学術文化講演会にはテレビやイベント等多方面でご活躍中の蝶野正洋氏をお招きし、「蝶野正洋によるモチベーションアップ法」と題してご講演いただく。「モチベーションは何においても大事。自分も講演を楽しみにしている。会場を満員にできるよう、しっかり情宣したい」と意気込む。

6月24日(月)から28日(金)までの5日間、学生たちの日頃の鍛錬を感じてもらいたい。

 


実行委員長の千代島秀一さん

 

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