〔学生取材コラム〕平成30年度「学園祭」開催-医学祭編-

西日本最大級の規模を誇る福岡大学の学園祭(七隈祭・雅祭〔商学部第二部〕・医学祭〔医学部〕)が、11月2日(金)から11月4日(日)に開催されます。

福岡大学の学園祭は三つあり、それぞれに学園祭の準備や当日の運営を行う実行委員会が組織されます。各委員長のもと長期間にわたって準備が行われ、学園祭開催まで残りわずかとなった今、準備は大詰めを迎えています。

そこで、学生広報サポーター(グーミーズ)が各委員長に学園祭の魅力等について話を聞きました。

第2回は、医学祭実行委員長である橋川武史さん(医学部医学科4学年)に吉川ななほさん(人文学部日本語日本文学科4年次生)がインタビューした記事です。

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■医学部みんなでつくる医学祭

実行委員長の橋川武史さん

“現代の睡眠について考える~QOS:Quality Of Sleep~”。これが今年の医学祭のテーマである。「私たちは、人生の大半を睡眠時間に費やしています。だからこそ、多くの人に睡眠を大切なものと感じてもらうきっかけにしてほしい」そう話してくれたのは、医学祭実行委員長の橋川武史さん(医学部医学科4学年)。

毎年4学年の学生が中心となって開催する医学祭。橋川さんは、4学年の学生同士がより良い関係を築くことができるのなら…と実行委員長を引き受けた。今年は医学科だけではなく、看護学科の学生にも協力を依頼し、共に医学祭の準備をしている。学年の団結力はもちろん、学年や学科を超えた医学部としての一体感も大切にしていると話してくれた。例えば、講演会で用いるデータは、実際に医学部の学生を対象としたアンケートの結果。「医学部の学生自身も自分の問題として考えることができるし、来場者にもリアルな現状を伝えることができるだろう」と橋川さんは話す。

睡眠をテーマとした講演会のほかにも、臓器展示や聴診器・血圧計を用いた医学部生体験も見どころの一つである。毎年、たくさんの人が訪れ、反響も大きいプログラムだそうだ。「医学部に興味を持ってもらい医師を目指す人を増やしたい、睡眠の大切さを啓発したい」と、大きな目的をもって医学祭をつくり上げる橋川さんと実行委員の皆さん。七隈祭や雅祭とともに盛り上げるためにスタンプラリーなども行う予定だ。ぜひ、多くのイベントや企画に足を運び、学園祭全てを楽しんでほしい。

【学生広報サポーター(グーミーズ)・吉川 ななほさん(人文学部日本語日本文学科4年次生)】
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<過去の学園祭の様子はこちら>

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