〔学生取材コラム〕平成29年度「学園祭」開催-七隈祭編②-

西日本最大級の規模を誇る福岡大学の学園祭(七隈祭・雅祭〔商学部第二部〕・医学祭〔医学部〕)が、11月3日(金・祝)から11月5日(日)に開催されます。

福岡大学の学園祭は三つあり、それぞれに学園祭の準備や当日の運営を行う実行委員会が組織されます。各委員長のもと長期間にわたって準備が行われ、学園祭開催まで残りわずかとなった今、準備は大詰めを迎えています。

学生広報サポーター(グーミーズ)3人が各委員長に学園祭の魅力等について話を聞きました。4回にわたって紹介します。

第2回は、七隈祭実行委員長である橋本壱成さん(経済学部経済学科4年次生)と編集担当部長の牛尾美月さん(商学部商学科2年次生)に吉田茉由さん(商学部商学科2年次生)がインタビューした記事です。

00_line-top.gif

■よりよい学園祭へ、委員の歩み、ついに集大成!

七隈祭の運営を担う七隈祭実行委員会。活動について、委員長の橋本壱成さん(経済学部産業経済学科4年次生)と編集担当部長の牛尾美月さん(商学部商学科2年次生)に話を聞きました。

今年の委員長は橋本壱成さん。広島出身の彼は福岡で友達を増やしたいという思いで、多くの学生が所属している七隈祭実行委員会に入ったそうだ。1・2年次の時は学内における情報宣伝ステージの責任者を、3年次では情報宣伝部門をまとめる統括を、そして今年は委員長を務めている。

250人のメンバーをまとめる秘訣は、「自分が引っぱっていくのではなく、各部署の統括の人とのコミュニケーションを取り連携を図っていくこと」と答えてくれた。また、「後輩とうまくコミュニケーションを取るため、自分から積極的に話し掛けたり、趣味に付き合ったりすることを心掛けています」と笑って話してくれた。

次に、編集担当部の部長である牛尾美月さんについて。編集担当部とは、パンフレットをはじめ、ポスターやリーフレットを作成している部署である。今年のパンフレット等に描かれている鳥のキャラクターも牛尾さんたちがデザインしたもの。今年度の七隈祭のシンボルマークは鳥である。例えば、ポスターの表紙には、鳥の左翼に花束を持たせ、尻尾は炎で表現し、くちばしからは歌を歌うように五線譜のイラストが描かれている。これは、花束が「結婚式企画」、炎は「後夜祭での火文字」、五線譜は「音楽を使った企画」等を示している。「七隈祭での多くの企画のイメージをデザインにし、鳥のキャラクターに盛り込みました。 作っていてとても楽しかったです。ぜひ、会場に来てイベントとこのデザインが一致するものを探してください」と話してくれた。

60年以上もの歴史がある七隈祭。長い伝統を受け継ぐだけでなく、より良いものへと発展し続けている。3月から企画を練り、何度も話し合いを重ねながらより良い学園祭をつくり上げるため、準備を行ってきた七隈祭実行委員会。その集大成が楽しみである。

 

公式ウェブサイトのイラストも

牛尾さんたちがデザイン

夜遅くまで準備をしているメンバー

【学生広報サポーター(グーミーズ)・吉田茉由さん(商学部商学科2年次生)】

01_line-under.gif

 

<昨年度の学園祭の様子はこちら>

 

小バナー.png