1型糖尿病治療研究に関する研究助成寄附金の贈呈式・記者発表が行われました

福岡大学は、1型糖尿病の患者やその家族を支援する認定特定非営利活動法人「日本IDDMネットワーク」から1,000万円の研究助成寄附金を受けることになり、3月18日(水)、寄附金の贈呈式ならびに記者発表を行いました。

この助成金は、佐賀県のふるさと納税や1型糖尿病研究基金への寄付金をもとに、1型糖尿病の根絶に最も近いとされるバイオ人工膵島移植プロジェクトを行う研究機関へ寄贈されるものです。本学ではこれまでに3,100万円の研究助成を受け、1型糖尿病に関する研究を進めてきました。

贈呈式では、日本IDDMネットワーク副理事長の大村詠一氏から朔啓二郎学長へ目録が手渡されました。その後の記者発表では、大村副理事長が日本IDDMネットワークの活動概要を説明し、1型糖尿病に関する研究に取り組む小玉正太医学部教授(再生医学研究所長)がその研究概要を説明しました。

 

大村副理事長から朔学長へ目録の贈呈

(左から)大村副理事長、小玉教授、朔学長