6月7日(金)、福岡大学中央図書館1階多目的ホールで「映像で知る台湾―民族誌映画『虹の物語』上映と比令亞布(ピリン・ヤプ)監督との対話」を開催します。
台湾の原住民族タイヤルは、かつて大人になるために顔にイレズミを施していました。『虹の物語』は、そのイレズミを顔に刻んだ最後の世代の老人たちの語りを記録したドキュメンタリー映画です。当日は監督である比令亞布(ピリン・ヤプ)氏をお迎えし、作品についてのお話を伺います。
翌6月8日(土)には、公開シンポジウム「台湾の多元文化と教育―原住民族の取り組みから」を開催します。台湾からのゲスト2人に、原住民族の文化継承の取り組みを報告していただき、文化の多元性と教育との関係やその在り方について議論します。
どちらの企画も、日本台湾学会の会員や本学の教職員・学生に限らず、一般の方々も参加可能です。入場は無料です。また、両日共に逐次通訳が入ります。ぜひご参加ください。
Ⅰ.「映像で知る台湾―民族誌映画『虹の物語』上映と比令亞布(ピリン・ヤプ)監督との対話」
(日本台湾学会第21回学術大会 プレ企画)
Ⅱ.「台湾の多元文化と教育―原住民族の取り組みから」
(日本台湾学会第21回学術大会 公開シンポジウム)
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【お問い合わせ】
人文学部文化学科 教授 宮岡 真央子
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