2017年9月20日から22日にかけて行われた「日本心理学会第81回大会」において、福岡大学人文学部文化学科の縄田健悟講師が共同発表者となった研究グループが、日本心理学会優秀発表賞を受賞しました。
発表題目は「社会的貢献の振り返りが新任者のストレスを低減する効果」。職場において、新任者のストレスを低減させるにはどのような要因が必要かの研究について発表しました。
研究内容は、コールセンターの受電型のオペレーターを対象に、自身が顧客や同僚、上司等の他者に対して「役に立てたこと」を振り返ってもらい、日々の業務の終わりに書き出してもらい、自身が誰かの役に立てたことを「意識化」させ、その結果モチベーションの向上やストレス改善の効果が見られるかを検証したものです。
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