廣瀬伸一教授の研究が、厚生労働省平成26年度厚生労働科学研究委託業務に採択

このたび、厚生労働省平成26年度厚生労働科学研究委託業務(難治性疾患実用化研究事業)に、本学基盤研究機関てんかん分子病態研究所所長で医学部小児科学の廣瀬伸一教授の研究が採択されました。

本委託業務は、「厚生労働科学研究の振興を促し、我が国の医療分野の研究開発分野等に関し、技術水準の向上を図ること」を目的とするものです。

今回採択された研究は、希少難治性疾患で効果的な治療方法が未確立なDravet(ドラベ)症候群というてんかんに対し、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を用いた画期的な治療・予防法の開発を推進するもので、全国から多数の応募の中、競争的選抜により採択されました。本学の採択については以下の通りです。

  • 【研究課題名】
    「Dravet(ドラベ)症候群患者由来iPS細胞を用いた認可医薬品スクリーニングによる革新的な医薬品開発のシーズ探索研究」

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