-教育委員会と連携した指導者研修会と意見交換会を福大プールで実施-
福岡大学では、水泳部に所属している学生を近隣の小学校に派遣し、水泳授業のサポートを行っています。
近年、小学校の教員採用試験では、水泳の実技試験がなくなるとともに、経験年数が浅い教員が増えていること、水の中という特殊な環境下であることなどから、現場の小学校からは水泳授業のサポートとともに、教員の指導力向上が課題である旨の声がありました。
そこで本学では、この課題解決を目指し、昨年度、福岡市教育委員会に教員向けの交流指導会を提案し、指導者研修会および情報交換会を実施しました。参加者から多くの好評を得たため、今年度も引き続き、指導者研修会を実施することになりました。なお、今年度は参加する教員一人一人の指導時間を多く確保するため少人数で実施します。
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【日時】
6月11日（水）15：00～16：30 -
【場所】
福岡大学プール ※キャンパスマップはこちら -
【参加】
福岡市立の小学校および中学校の教員 -
【講師】
福岡大学スポーツ科学部 佐藤功一 助教 -
【内容】
座学と実技の両方を行います。
・現状の授業形態と基礎技術の指導法 (座学)
・水泳学習の基礎となる技術内容の確認(実技)
(1) 呼吸技術（バブリング・ボビング・連続ボビング）
(2) 浮遊技術（背浮き・ラッコ浮き・ダルマ浮き・クラゲ浮き・伏し浮き）
(3) 潜水技術（水中姿勢：潜水する時の注意点など）
(4) 推進技術（蹴伸び・抵抗・水感・抗力・揚力・推進力）
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【お問い合わせ先】
福岡大学 社会連携センター事務室
電話：092-871-6631（代）（内線：2042）