企業の課題発見・改革提案【福岡大学ベンチャー起業論】企業研究を経て「ビジネスプランコンテスト」開催(12/21)

福岡大学経済学部の科目「ベンチャー起業論」は、学生が人生におけるビジョンやミッションを見つけ、起業や社会の課題解決などを行うことで、情熱を持って行動でき、幸せに生き、「人生の経営者になる」という思いを学生に持ってもらうことを目的に、1999年にスタートしました。

ベンチャー起業論は、PBL教育(Project Based Learning:課題解決型学習)の手法を取り入れ、企業が抱える問題と向き合い、解決提案を行います。

今年度は、プロジェクト先企業が16社、総勢250人の学生が活動しています。学生がプロジェクト先企業の課題と解決策を提言する「企業対決2024」や「企業研究の機会を創出すること」「プロジェクト活動・キャリア形成に生かせる知識を身に付けること」「人間関係の構築を図ること」を目的とした、初の「企業研究会」を開催し、ビジネスプランのブラッシュアップを行ってきました。

この様なプロセスを経て、12月21日(土)にはベンチャー起業論の集大成となる「ビジネスプランコンテスト」を開催します。今回は全16チームのうち、選考会を勝ち抜いた上位8チームが出場し、切磋琢磨した熱い想いを発表します。各チームのメンバーは地元企業の経営者・従業員・取引先のほか、行政・地域住民の方々に何度もヒアリングを行い、時には厳しい意見を頂きながら、さまざまな問題に正面から向き合ってきました。

こうした約1年間に及ぶ活動を通じた知見を基に、チームごとにビジネスプランをまとめ、コンテストでその成果を提案します。コンテストテーマは「らしく~ひとりひとりの輝きが未来をつくる~」です。

当日は、関係企業の方々のほか、学生、保護者、卒業生、大学関係者など多くが集まります。

  • <日時>
    12月21日(土) 13:00~18:00(開場12:30)
  • <場所>
    福岡大学 8号館 831教室  ※キャンパスマップはこちら
  • <入場料>
    無料

     
  • 【お問い合わせ先】
    福岡大学 ベンチャー起業論 
    E-mail:shohei.fku★gmail.com   ※★を@に変えてご送信ください。